【ニュース】 かっぺ、那須ガーデンアウトレットで9月28日までの毎週末に真夏のイチゴ摘み「夏いちご香房」を初開催 栃木県那須塩原市

2014.07.28
農業生産法人の株式会社かっぺ(栃木県矢板市)は、リゾート型アウトレットモール「那須ガーデンアウトレット」(栃木県那須塩原市)で、7月26日~9月28日までの毎週末、栃木県高原山(たかはらやま)で高地栽培したイチゴをプランターで移動し、真夏のイチゴ摘み「夏いちご香房」を初開催する。
ターゲットは夏休みに旅行するファミリー層など。
真夏にイチゴ狩り体験ができるのは本州で同地のみ。涼しい那須ならではの体験だという。


イチゴは暖かすぎると育たないため、通常は春の果物とされているが、同社ではカリフォルニア大学デービスで開発された四季成り品種を栽培。
春にのみ実を付ける一季成り品種と異なり、暑さに強い品種のイチゴを、標高700mの冷涼な気候でプランター栽培している。
今回の「夏いちご香房」では、標高337mの同施設にプランターで移動することで、「真夏のイチゴ摘み」を実現した。
同施設内では、専用カップで摘みとりができる「いちごの摘みとり」ブース(有料)を設置。
あわせて、子供向けにペットボトルを加工した鉢にイチゴの苗を入れて自分だけのイチゴを育てることができる「体験・ペットボトルでMy いちご」ブース(有料)、5号鉢に入ったイチゴなどを販売する「いちごづくし」コーナーも設置する。
摘み取る夏イチゴは、香りが強く、爽やかな酸味と甘さが特長。
暑さに強く果肉が硬いため、夏でも長距離輸送が可能で、完熟収穫ができるとしている。
果肉が赤いためカット面も美しく、ジュースにも適しているという。
「夏いちご香房」の開催日時は7月26日~9月28日までの毎週末(延長あり)10時~17時。
開催場所は那須ガーデンアウトレット(栃木県那須塩原市塩野崎184-7)内キッズガーデン横広場、交通はJR「那須塩原」駅より無料シャトルバスで約8分。
価格は、「イチゴの摘みとり」ブースが1,200円、「体験・ペットボトルでMyいちご」ブースが1,500円、「いちごづくし」ブース(いちごの販売)5号鉢が2,000円など。