【ニュース】 中小機構四国、常設展示・販売スペース「四国発 食 交流マーケット ロコカラ in 徳島」を徳島駅クレメントプラザに設置、中小企業のテストマーケティングを支援 徳島県徳島市

2014.07.23
独立行政法人中小企業基盤整備機構四国本部(香川県高松市、中島龍三郎本部長)と徳島ターミナルビル株式会社(徳島県徳島市、近藤明生代表)は、常設展示・販売スペース「四国発 食 交流マーケット ロコカラ in 徳島」を7月25日にオープンする。
設置場所は、徳島ターミナルビルが管理するJR「徳島」駅直結の商業施設「徳島駅クレメントプラザ」地下1階食品・お土産フロア。
同施設は、同機構が支援する四国内の食品メーカーに対し、新商品開発や販路開拓支援の一環として設置するもの。
作り手と買い手をつなぐ四国発のアンテナショップとして、情報発信・テストマーケティングの場を提供する。


名称の「ロコカラ」は、「ローカル」と「ココカラ」を組み合わせた造語で、「四国の地域産品(ローカル)の魅力をここ(四国)から発信します」との思いを込めて名付けたもの。
対象は、国の法律(中小企業地域資源活用促進法・農商工等連携促進法・新事業活動促進法)に基づいて新事業計画を実施する中小企業。
同機構では昨年度、「PRとテストマーケティングの両方の機能を併せ持つコミュニケーションスペース」をコンセプトに、高松市内の百貨店地下食品フロアで「四国発 食 交流マーケット ロコカラ」を初めて設置。
四国内の中小食品メーカー等に商品の常設展示・販売スペースを提供するほか、商品に対する意見交換や商品づくり体験を通して参加客との交流を深めるワークショップの場としても提供、好評を得たという。
今回は、新たに徳島ターミナルビルとの連携のもと、場所を徳島に移し、「ロコカラ in 徳島」としてスタートする。
当初は、四国内の中小企業16社が出品、商品の展示・販売からスタートし、来店客が参加するワークショップも順次開催していく予定。
両者では、商品の展示販売だけでなく、購入客の声などのマーケティング情報を出品者へフィードバックすることにより、新商品開発に取り組む四国の中小企業の新商品開発・販路開拓につなげる支援を実施していくとしている。
「四国発 食 交流マーケット ロコカラ in 徳島」の所在地は「徳島駅クレメントプラザ」地下1階食品・お土産フロア(徳島県徳島市寺島本町西1-61)。
オープン日時は7月25日の10時。