【ニュース】 六甲高山植物園、夏の高原を彩る花「ニッコウキスゲ」がまもなく見頃に 兵庫県神戸市

2014.07.14
六甲山観光株式会社(兵庫県神戸市、岡本交右社長)は、同社が運営する六甲高山植物園で、夏の高原を彩る花「ニッコウキスゲ」が7月15日頃に見頃を迎えると発表した。
関西に自生がないニッコウキスゲは、高原にさわやかな夏を呼ぶ花と人気が高く、同園では約2,000株(250㎡)の湿地に群落を形成している。
7月11日より咲き始めており、15日ごろより見頃を迎え、7月中旬~下旬まで楽しめる見込みだという。


ニッコウキスゲ(ユリ科)は、北海道・本州(中部以北)の亜高山帯の湿り気がある草原に生える多年草。
尾瀬や霧ヶ峰の群落が有名で、高さは40~70cmになる。
同園内には、6月上旬~中旬にかけて見ごろになるエリアと、7月に見頃になるエリアがある。
花は一日花で、朝開いて夕方には閉じてしまうが、一本の茎にたくさんの蕾をつけ、それが次から次へと咲くために、全体としては長い間楽しむ事ができるという。
六甲高山植物園の所在地は神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150。
開園期間は3月20日~11月24日、休園日は9月4日・11日。
開園時間は10時~17時(16時30分受付終了)。
入園料は、大人(中学生以上)620円、小人(4歳~小学生)310円。