【ニュース】 雲仙温泉観光協会、公式ホームページを全面リニューアル、スマホ専用サイトも新たに作成 長崎県雲仙市

2014.07.08
雲仙温泉観光協会(長崎県雲仙市、石田総一会長)はこのほど、雲仙の国立公園指定80周年を記念し、雲仙温泉観光協会公式ホームページを全面リニューアルした。
今回のリニューアルでは、旅館・ホテル・民宿・飲食店などの地元観光協会員と協議。
問い合わせが多かった内容を洗い出し、新コンテンツとして活用したほか、スマートフォン専用サイトも新たに作成した。


雲仙の温泉地としての歴史は古く、1653年(承応2年)に加藤善佐衛門が開いた「延暦湯」が雲仙温泉の始まりとされている。
明治時代後期から昭和初期にかけては、上海航路で多くの外国人が高原の避暑地として雲仙に滞在、ゴルフやテニス、ダンスパーティを楽しむなどハイカラな温泉地として栄えてきた。
現在でも、茶褐色の屋根に統一された温泉街の街並みの中に、旅館ホテルや国民宿舎、民宿などがあり、約1,000室の収容を誇る、自然豊かな高原リゾートの温泉地となっている。
同協会では今後、リニューアルしたホームページの操作性などについて検討・改善を重ね、日々最新情報を更新していく予定としている。
また、海外から旅行者が増加している流れを受け、今期中に外国語対応ページ(英語・簡体語・韓国語)のリニューアルも予定しているという。