【ニュース】 三井不動産、北陸エリア初の本格的アウトレットモール「(仮称)三井アウトレットパーク 北陸小矢部」を着工、約160店舗で2015年夏開業予定 富山県小矢部市

2014.07.07
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は、三井アウトレットパーク13施設目となる「(仮称)三井アウトレットパーク 北陸小矢部」(富山県小矢部市)を7月4日に着工したと発表した。
開業は2015年夏の予定。
計画地は、主要幹線道路の国道8号線に隣接し、能越自動車道・福岡インターチェンジから3km、北陸自動車道・小矢部インターチェンジから約8kmの立地。
富山県内だけでなく、北陸エリア全域を含む広域から集客を見込む。
同施設内には、約13万㎡の敷地に、延床面積約4万5,000㎡・店舗面積約2万6,000㎡の2階建ての建物を建設。
北陸エリアの気候を考慮し、エンクローズドモール(屋内型モール)とする。
店舗数は約160店舗、駐車台数は約2,800台を予定。


同施設の建築コンセプトは「重なり、連動する」。
風光明媚な富山県の立地特性を生かし、富山県の自然や伝統と最先端のショッピング環境が両立した空間を提供する。
また、敷地内には高さ約50mの観覧車を誘致、子供向けの遊具を設置した屋外広場の整備を計画するなど、ショッピング以外の楽しみも充実させるという。
また、2015年春の北陸新幹線開通(予定)により、アジアを中心とした海外からの観光客の増加も期待されることから、プレイヤールーム(礼拝室)や無料Wi-Fiスポットなども設置。
館内サインやパンフレットの多言語対応といったハード面の他、北陸エリアの豊富な観光施設との連携や、マレーシア・台湾で同社が開発を推進しているアウトレットモールとの相互送客など、ソフト面でも対応するとしている。
店舗には、国内外の著名ブランドをはじめとした、レディス・メンズファッション、キッズ、スポーツ&アウトドア、アクセサリー、ファッション雑貨などに加え、地元飲食店や地産地消の要素を取り入れた店舗の誘致を予定しているという。
「(仮称)三井アウトレットパーク 北陸小矢部」の所在地は富山県小矢部市西中野字鷲場1番1他、交通はJR北陸本線「石動」駅より約2km。
構造規模は鉄骨造2階建。
建築敷地面積は約13万㎡、延床面積は約4万5,000㎡、店舗面積は約2万6,000㎡。
店舗数は約160店舗。
駐車台数は約2,800台。
着工は2014年7月4日、竣工・開業は2015年 夏(予定)。