【ニュース】 上越市など、「高田開府400年祭」を7月4日~6日に開催、記念講演会やフォーラムなどを実施 新潟県上越市

2014.06.17
高田開府400年祭実行委員会(事務局:上越市観光振興課)は、 7月4日~6日の3日間、「高田開府400年祭」を開催する。
今年2014年は、徳川家康の六男・松平忠輝公が居城「高田城」を開いた1614(慶長19)年からちょうど400年。
上越市では、高田開府400年を「新たなまちづくりのスタートの年」と捉え、400年記念事業を通じ、全国に上越市の魅力を発信、交流人口の拡大を図っていくとしている。


1993年に復元された高田城は、もともと忠輝公の妻・五郎八(いろは)姫の父・伊達政宗が指揮し、江戸幕府をあげて大工事を行ったもの。
大坂の陣を控えた緊張の最中、わずか4ヶ月で石高60万石(一説によると75万石)を誇る大城郭が完成したと言われている。
春には毎年、日本三大夜桜といわれる桜を楽しみに多くの人が県内外から訪れるという。
「高田開府400年祭」の主な催しは、前夜祭記念講演会「『その時歴史が動いた』の現場から~高田城を巡る人々~」(7月4日、講師:松平定知氏)、記念フォーラム「高田城と城下町」(7月5日)、「城下町高田わくわく楽市2014」(7月5日・6日)、「花火大会」(7月5日)、「高田城土塁探検ウォーク」(7月6日)など。
また、高田本町商店街でも連携イベントを実施するほか、全国の「高田」姓の人(読みは自由、はしごだかでも可)限定の特典なども用意したという。