【ニュース】 西武鉄道など、西武池袋線「富士見台」駅と「練馬高野台」駅間の高架下スペースを活用、クリニックモールを誘致 東京都練馬区

2014.06.06
西武鉄道株式会社(埼玉県所沢市、若林久社長)と株式会社西武プロパティーズ(埼玉県所沢市、安藤 博雄社長)は、西武鉄道池袋線「富士見台」駅と「練馬高野台」駅間の高架下スペース(東京都練馬区)を活用し、クリニックモールを誘致する。
同取り組みは、「西武グループ長期戦略」に掲げるアセット戦略により、保有不動産の潜在的な収益力の強化と、沿線価値向上を図る具体的施策の一環。
同クリニックモールは、調剤薬局、内科・小児科、耳鼻咽喉科、皮膚科(予定)の4区画で構成する。
地域在住の子育て世代から高齢世代の人まで、広く利用できる診療科目を集積。
利用頻度の高い複数の医療施設を集積することで、地域の利便性の向上と安心を提供するとしている。


西武プロパティーズでは、練馬高野台駅を中心に、駅ナカ商業施設「エミオ練馬高野台」を2012年6月にオープン。
時間貸駐車場・駐輪場「西武スマイルパーク」といった生活利便施設を整備しており、今回新たに、地域に欠かせない医療施設を加え、連続性を持たせた高架下の開発を推進することで、さらに地域在住の利用客に満足してもらえる街づくりに努めていくとしている。
クリニックモール「練馬高野台駅メディカルゲート」の所在地は東京都練馬区南田中三丁目797-38ほか。
敷地面積は963.8㎡、建物面積は493.5㎡。
構造・階数は鉄骨造・1階建て。
開業日は調剤薬局、内科・小児科が2014年6月9日、耳鼻咽喉科が2014年7月7日、皮膚科が2015年春の予定。
運営・管理は総合メディカル株式会社。