【PR記事】 旅館「鵜匠の家すぎ山」、織田信長が客人をもてなした料理を再現、「信長おもてなし御膳プラン」として提供 岐阜県岐阜市

2014.06.04
旅館「鵜匠の家 すぎ山」(岐阜県岐阜市、杉山寛典総支配人)はこのほど、戦国大名・織田信長が客人をもてなすために用いた料理を再現した「信長おもてなし御膳プラン」の提供を開始した。
織田信長は接待上手として知られ、自分の勢力圏から最高の食材を取り寄せて調理させ、客人にふるまっていたとされており、多くの文献に料理の詳細が残っている。
同館の料理長は当時の時代背景から勉強し、現代でも再現可能ないくつかの料理を抜粋し、同プランを企画した。
当時の味を再現するため、砂糖など当時非常に高価であったとされる調味料は使用していないという。


夏季夕食の例は、本膳が焼鳥(雉の塩焼き)・塩引(焼鮭の事)など。
天正2年(1574年)2月3日、岐阜城での堺の茶人・津田宗及にふるまった献立を参考にした。
また、二膳では天正10年(1582年)5月15日に安土城で徳川家康にふるまった「おちつき膳」、三膳では天正10年(1582年)5月16日に同じく安土城で徳川家康にふるまった「あさめし膳」、与膳では天正10年(1582年)5月16日に同じく安土城で徳川家康にふるまった夕膳などを「再現」するという。
なお、献立は季節や仕入により内容が変わることがあるが、当時の料理を再現するため、醤油・砂糖は使用せず、味噌・たまり・酒・塩・蜂蜜が主な調味料となる。
「信長おもてなし御膳プラン」の宿泊可能期間は通年予定、プラン除外日は7月26日・8月2日・8月9日~16日、その他満室日。
旅館「鵜匠の家すぎ山」の所在地は岐阜県岐阜市長良73-1、交通はJR「岐阜」駅・「名鉄岐阜」駅よりバスで20分。
予約は
鵜匠の家 すぎ山