【ニュース】 西日本鉄道、韓国・ソウル市内に「(仮称)ソラリア西鉄ホテルソウル」を出店、宿泊主体型アップグレードホテルで海外市場へ進出 福岡県福岡市

2014.04..04
西日本鉄道株式会社(福岡市中央区、倉富純男社長)は4月3日、大韓民国ソウル特別市内の明洞(ミョンドン)に「(仮称)ソラリア西鉄ホテルソウル」を出店すると発表した。
同ホテルは、同社ホテル事業における海外第1 号店。
宿泊主体型アップグレードホテル「ソラリア西鉄ホテル」の海外フラッグシップとしての役割を担うという。
開業は平成27年夏の予定。


海外第1号店の出店にあたっては、経済発展が著しいアジア諸国の中で、日本各地から多くの航空会社が就航し、年間約300万人の日本人が渡航する韓国をターゲットとした。
中でも、最も多くの日本人が来訪し、ビジネスやショッピング、観光の活動拠点として最適な首都ソウルへの出店を決定したという。
同ホテルは、ロッテや新世界など韓国一の百貨店の本店や多数の人気ショップ・飲食店が集積する明洞エリアの一等地に位置し、中でも一番の賑わいを魅せるメインストリートに面したショッピングビル「M Plaza」の7階~22階を賃借し、出店する。
館内では、「都心のリゾート」をデザインテーマに、海外に来た高揚感と日常から離れたリゾートな気分を体感できる空間を創出。
客室は、観光客(特に女性少人数グループ)向けのツインルームをメインに構成した。
価格帯等の詳細については、決まり次第発表するという。
「(仮称)ソラリア西鉄ホテルソウル」の所在地は大韓民国ソウル特別市中区明洞2街31-1。
出店形態は賃貸借契約。賃借面積は約1万2,443㎡。
客室数は312室(ダブル56室、ツイン242室、トリプル14室)。
フロア構成は、1階ホテルエントランス、7~20階ホテル客室、21階ホテルロビー・フロント・レストラン、22階ホテル客室。
建物は複合ビル「M Plaza」(昭和46年竣工)、構造は地下2階~6階が鉄筋コンクリート造、7階~22階が鉄骨造。
開業予定は平成27年夏。