【ニュース】 festivoと阿波ツクヨミファーム、若手農家のもとで1日3時間、滞在費無料の体験農業を行うプログラムを開始 徳島県阿波市

2014.04.03
一般社団法人festivo(東京都港区、塚本貢也代表)は、約8万アカウントのユーザーを抱える若手起業家コミュニティ「festivo」で、阿波ツクヨミファーム(株式会社経親、徳島県阿波市、芝橋宏冶代表)と提携し、若手農家のもとで1日3時間、滞在費無料の体験農業を行うプログラム「festivo農業Camp」を4月1日より開始した。
「festivo農業Camp」は、1日から1年まで1日単位で研修を設定でき、農業を少し体験したい人から本格的に農家を目指す人まで、低リスクで農業を学ぶことができるプログラム。
同プログラムの参加費は1万5,000円、研修費は1日あたり1,000円(1ヶ月4万5,000円)。
宿泊施設の提供もあり、滞在費がかからないだけでなく、自分が作った農作物などのプレゼントもあるという。
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対象は50代以下の健康な人であれば誰でも参加可能。
参加者は、種蒔き・育苗・定植・圃場管理・農作物管理・収穫・集荷・梱包・出荷・マルチ張り・トンネル張り・圃場別、作物別生産計画・受注管理・出荷管理・請求と回収・在庫管理・ERP運用・座学を実施。
化学農薬・化学肥料を利用せずに農産物を生産し、取得農地環境に応じた農業起業できるレベルの農業経験値(研修日数によって変動あり)を学ぶことができるとしている。
研修先となる阿波ツクヨミファームは、32歳の若手農家が経営し、アパレルブランドのカフェや、ミシュラン掲載店のレストランなどに野菜を提供している農園。
化学農薬や化学肥料を一切使わない農法で野菜を生産している。
代表の芝橋氏は、「これまで培った経験を解放し、全ての人に伝えていきたい」との想いから、農業のオープンソース化を理念に掲げ、活動しているという。