【ニュース】 藤田観光など、永平寺門前に2019年秋開業予定の宿泊施設「柏樹關」で使用する物品を県内から一般公募 福井県永平寺町

2018.09.26
藤田観光株式会社(東京都文京区、瀬川章社長)は、曹洞宗大本山の永平寺門前に2019年秋開業予定の宿泊施設「柏樹關(はくじゅかん)」(福井県永平寺町)で使用する物品を県内から一般公募する。

公募は福井県内の企業と個人事業主が対象。
10月1日~11月30日の期間中、「客室」「大浴場」「レストラン」で使用する物品を募集する。

同施設は、大本山永平寺と福井県、永平寺町の3者が協力・連携して推進中の「永平寺門前の再構築プロジェクト」の一環として、修行道場・永平寺が準聖域とする門前に建設するもの。
近年国内外の幅広い世代に関心が高い「禅」の世界を快適な環境で体感してもらうとともに、地域の魅力を発信する基地を目指す。

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また同施設では、18室の施設規模に合わせ、生産数量が少ない地元の伝統工芸品や名産品も積極的に採用。
また今回採用できなかった物品もWEBページなどで情報発信することで、地方創生に貢献する。
宿泊者だけでなく、訪日旅行を検討中の外国人や、福井県内の人にも親しみをもってもらえる宿を目指す。

応募資格は、応募対象にあてはまる製品を福井県内で製造・生産しており、柏樹關竣工時(2019年5月末予定)から製品提供が可能な企業、もしくは個人事業主。
募集期間は10月1日~11月30日。
採用結果はニュースリリースと特設WEBページで2019年2月中旬頃に発表する予定。
発表に先立ち、採用者には2019年1月中旬頃までに通知、今回の選考で見送りになった物品についても順次通知する。

応募対象物品は、客室の湯飲み・グラス・急須・ティッシュボックスなど、大浴場の脱衣籠など、レストランの箸・御飯茶碗・汁椀・トレー・箸置き・角皿など、その他伝統工芸品や名産品・従業員のユニフォーム・装飾品全般など。

問い合わせは、柏樹關開業準備事務所まで。