【ニュース】 プリンスホテル、箱根エリアの3施設でバリューアップを実施、箱根最大の魅力「温泉」を強化 神奈川県箱根町

2017.01.31
株式会社プリンスホテル(東京都豊島区、赤坂茂好社長)は、箱根エリアに位置する3施設でバリューアップを実施する。
「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」「箱根湯の花プリンスホテル」を2017年3月に、「芦ノ湖畔蛸川温泉 龍宮殿」を2017年夏に、それぞれリニューアルオープンする予定。

同社は箱根エリアで、5つの宿泊施設のほか、4つのゴルフ場、箱根園や箱根駒ヶ岳ロープウェーなどを運営、日帰りのレジャーから長期滞在・MICEまで、多様なニーズに対応してきた。
今回のリニューアルでは、古くから江戸の奥座敷として親しまれてきた箱根で最大の魅力となっている「温泉」を強化。
エリア内の各施設が一体となり、温泉・宿泊・食事・観光の総合リゾートとして、国内外の利用客の箱根への誘客を図っていくとしている。

芦ノ湖畔に位置する「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」(神奈川県箱根町、井上画期総支配人)では、別館の全客室(44室)をリニューアルするとともに、グリルレストランを新設する(席数はブッフェゾーン52席・個室ゾーン
42席)。
なお、本館は2007年4月リニューアル済。
「ザ・プリン箱根芦ノ湖」の開業日は1978年6月12日、客室数は135室(本館91室・別館44室)、レストラン数は4ヵ所、宴会場数は10室。

箱根でもひときわ標高の高い湯の花高原に佇む「箱根湯の花プリンスホテル」(神奈川県箱根町、宮地博篤総支配人)では、全客室(59室)のリニューアルを実施、4階の全客室(10室)には低床ベッドを導入し、シニアや訪日外国人旅行者にも快適に過ごしてもらえる施設とする。
「箱根湯の花プリンスホテル」の開業日は1988年7月29日、客室数は59室、レストラン数は1ヵ所、宴会場数は3室。

ザ・プリンス箱根芦ノ湖に隣接する「芦ノ湖畔蛸川温泉 龍宮殿」(神奈川県箱根町、井上画期総支配人)では、1938年に建てられた歴史的建築物「本館」を全館リニューアルし、日帰り入浴も可能な温泉施設とする
(別館はリニューアル対象外)。
「芦ノ湖畔蛸川温泉 龍宮殿」の開業日は1957年7月、客室数は24室
(別館)、レストラン数は2ヵ所、宴会場数は5室。