2020.04.09
飲食店向けに酒類などを販売する株式会社薩摩恵比寿堂(鹿児島県鹿児島市、藤根力社長)は、新型コロナウィルスの感染拡大により、外出自粛要請の影響を大きく受ける飲食店業界の状況を踏まえ、新たに「テイクアウト」を始める飲食店へのサポートを無償で実施する。
飲食業界での出前サービスは、年々需要が増加しているが、一方で配達スタッフを持たない飲食店が「テイクアウト・持ち帰り」のサービスを強化する流れも顕著になっているという。
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2020.04.01
鹿児島市は、国際交流に関する機会を創出し、国際相互理解を促進することにより、同市の国際交流を推進するための拠点施設となる「かごしま国際交流センター」(鹿児島県鹿児島市)の供用を4月1日より開始した。
同施設は、稲盛和夫京セラ名誉会長から「幼少期から大学までを過ごしたふるさと鹿児島のために恩返しをしたいと考え、鹿児島の若者たちが世界に雄飛するよう、海外に開かれた鹿児島、さらなる国際交流の推進に活用していただきたい」という思いとともに寄せられた寄附金を活用し、鹿児島県などと連携して整備したもの。
同市と同県がそれぞれ管理する部分を持つ合築施設で、交流機能と居住機能を備えている。

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2020.03.02
鹿児島県瀬戸内町(鎌田愛人町長)と地域活性化包括連携協定を締結する株式会社TARGET HOLDINGS(鹿児島県瀬戸内町、立石聡明社長)は、「ITによる産業振興」と「観光振興」の観点から瀬戸内町の活性化を実現するため、このほど、本店を瀬戸内町に移転した。
移転場所は「TARGET HOLDINGS」との連携で開設した「瀬戸内IT BASE」(鹿児島県瀬戸内町)。
TARGET HOLDINGSは今後、欧米豪富裕層の訪日観光客のリピーター層をターゲットに、滞在型のリトリートニーズに応えることを目指し、「Feel the COOL JAPAN」をコンセプトとする「CJ CASA」の第一弾を与路島に誘致、奄美大島・与路島の古民家一軒宿「CJ CASA aoao」として3月下旬(予定)に開業する。
同施設では、一般社団法人クールジャパン協議会と連携、COOL
JAPAN AWARDがはじめて常設展示場として展開する、COOL JAPAN AWARD受賞商品を室内にあしらうという。
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2020.02.12
2020年2月、奄美大島で85㎡・3LDK・総床面積45畳、1日1組限定のプライベートヴィラ「蒼い珊瑚礁
」(鹿児島県奄美市)がオープンした。
同施設は、奄美空港より車で約18分、奄美大島北端の立地。
15畳の大きなオーシャンフロントのウッドデッキからは、手が届きそうな奄美大島屈指の美しさを誇るビーチが広がり、SUP・シュノーケリング・ダイビング・フイッシングなど、多彩なアクティビティが楽しめるという。
シャワー完備のBBQなども楽しめる大型の離れも設置した。

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2020.02.07
霧島市の食材をアピールする産学官連携の組織「霧島ガストロノミー推進協議会」は、黒豚や黒酢、黒さつま鶏など地元のブランド食材を東京と横浜のレストランで提供する「ゲンセン霧島食材フェア」を3月20日まで初開催する。
同フェアでは、各店舗が黒豚や黒酢など霧島の「黒い食材」など、「ゲンセン霧島」認定食材の中から選んだ素材を、オリジナル料理として提供。
東京14店・横浜1店の合計15店(2020年2月4日時点)が参加する。
期間中は、さつま揚げとかまぼこを入れた郷土のチラシ寿司「薩摩すもじ」をリゾット風にアレンジした一品(提供店:ドミニク・コルビ新橋)のほか、200年以上変わらない伝統製法で職人が手仕込みする「壺(つぼ)造りの黒酢」を使用したソースで食べる霧島サーモンのマリネ(同:A16東京)、黒酢を使用したカクテル(同:
ittenBAR)など、各店が考案した、ここでしか食べられないユニークな数々が揃うという。

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2020.01.23
一般社団法人あくね夢のまちプロジェクト(鹿児島県阿久根市、中村健二郎代表理事)は、阿久根駅前通り会(鹿児島県阿久根市、若松光志会長)で、宿泊特化型オーガニックビジネスホテル「お宿みどこい」を2月27日にプレオープンする。
同宿泊施設の建物は木造2階建の低層建築施設で、客室数は22室。
最新の知見を駆使した断熱・遮音・振動対策と、快適な睡眠を実現する寝具を採用、最新のIoT設備を備えたセルフチェックインシステムを装備し、ビジネスやレジャーにもフレキシブルに対応できる施設を目指す。
東側客室からは、肥薩おれんじ鉄道の観光列車「おれんじ食堂」を眺望可能で、西側オーシャンフロントの客室からは、阿久根漁港・阿久根大島・東シナ海のサンセットを眺望可能。
共用設備には、ロビーラウンジ、ウッドデッキ・テラスを完備、阿久根漁港の水産物を中心に「地消地産」の食材を使用した朝食を提供するという。

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2019.12.06
「霧島観光ホテル
」(鹿児島県霧島市、霧島観光ホテル株式会社)は、耐震工事により休業していた「露天風呂」と「南館客室」を2020年2月にリニューアルオープンする。
同ホテルは、霧島唯一の桜島を望む展望大浴場や、かけ流しの温泉を楽しむ溶岩露天風呂等を完備。
5種の温泉と170種以上の焼酎をそろえた薩摩焼酎セラーに、焼酎を楽しみながらくつろげるテーブル付き足湯など、滞在中も「旅」そのものを楽しめるという。

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2019.11.29
鹿児島市などで構成する「第29回北前船寄港地フォーラムin鹿児島」実行委員会は、多くの地域の歴史や文化に影響を与えたとされる「北前船」をキーワードに、寄港地など関係の深い地域で開催される「北前船寄港地フォーラム」を、九州で初めて2020年2月2日に鹿児島市で開催する。
当日は、NHKテレビBSプレミアム「英雄たちの選択」でキャスターを務める歴史家の磯田道史氏による基調講演や、志學館大学教授の原口泉氏をはじめとする鹿児島の歴史に詳しい有識者によるパネルディスカッションなどを行う。
北前船は、江戸から明治にかけて日本の物流を支えた商船。
財政事情が苦しかった薩摩藩は、北前船が北海道などから調達した昆布などを入手、琉球を経由して中国に輸出するなどして財政を立て直し、明治維新へつなげたとされている。
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2019.11.26
いちき串木野市(田畑誠一市長)と
ソラシドエア(宮崎県宮崎市、髙橋宏輔社長)は、「空恋プロジェクト」で今年9月13日に締結した包括連携協定に基づき、濵田酒造株式会社(鹿児島県いちき串木野市、濵田雄一郎社長)が製造・販売する「ジャパニーズ・クラフトジン 樹々(JUJU)スパークリング」を12月1日より機内で限定販売する。
同商品は、濵田酒造が長年の焼酎造りを生かし、本格米焼酎をベースとし、国産柚子など7種のボタニカルを使用したこだわりの国産ジン「ジャパニーズ・クラフトジン 樹々(JUJU)」をソーダ割りにし、すっきりと爽やかな飲み口に仕上げたスパークリング飲料。
ソラシドエアの機内で鹿児島県のご当地アルコールを販売するのは今回が初めてだという。

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2019.11.15
種子島の製糖会社などで構成する「さとうきびの島“種子島”実行委員会」(鹿児島県中種子町)は、イベント「日本一早い収穫たねがしま“さとうきびフェス”」を11月30日(いいさとうの日)に種子島で開催する。
種子島は、さとうきびの日本北限の産地。
同イベントは、11月から始まるその初物のさとうきびの収穫を祝い、新砂糖を日本で一番早く味わうというもの。
今年は島内3会場で、種子島のさとうきび産業、砂糖を取り巻く文化などを1日で体感できる内容を予定している。

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