【ニュース】 TARGET HOLDINGS、本店を瀬戸内町に移転、COOL JAPAN AWARD受賞商品を室内にあしらった古民家一軒宿「CJ CASA aoao」を3月下旬に開業予定 鹿児島県瀬戸内町

2020.03.02
鹿児島県瀬戸内町(鎌田愛人町長)と地域活性化包括連携協定を締結する株式会社TARGET HOLDINGS(鹿児島県瀬戸内町、立石聡明社長)は、「ITによる産業振興」と「観光振興」の観点から瀬戸内町の活性化を実現するため、このほど、本店を瀬戸内町に移転した。
移転場所は「TARGET HOLDINGS」との連携で開設した「瀬戸内IT BASE」(鹿児島県瀬戸内町)。

TARGET HOLDINGSは今後、欧米豪富裕層の訪日観光客のリピーター層をターゲットに、滞在型のリトリートニーズに応えることを目指し、「Feel the COOL JAPAN」をコンセプトとする「CJ CASA」の第一弾を与路島に誘致、奄美大島・与路島の古民家一軒宿「CJ CASA aoao」として3月下旬(予定)に開業する。
同施設では、一般社団法人クールジャパン協議会と連携、COOL
JAPAN AWARDがはじめて常設展示場として展開する、COOL JAPAN AWARD受賞商品を室内にあしらうという。

同施設では、主に欧米豪を中心とした訪日観光客向けゲストハウスとしての営業を予定。
利用するインバウンドのゲスト向けに、同受賞作品をインテリアとして多く採用、ゲストが同受賞作品を身近に触れることができる宿泊施設を目指す。

運営はTARGET HOLDINGSの子会社で、株式会社ナショナルパークツーリズムてしかが(北海道弟子屈町、中嶋康夫社長)が担当、「瀬戸内IT BASE」に奄美支店を開設する。
なお、ナショナルパークツーリズムてしかがは、同施設を起点に、奄美大島のアイランドホッピング等のアクティビティ開発、ツアー商品の企画・開発を行うとともに、COOL JAPAN AWARDのビジネス関連の権利を有するCJパートナーズからライセンスを受け、今後「一軒宿・CJ CASAシリーズ」の全国展開を予定しているという。