2017.02.02
離島を除く市町村では日本で一番人口の少ない高知県大川村は2月1日、「村」を経営する大きな志を持ったマルチスキル人材を採用する「志採用」を、シゴト交流サイト「Wantedly」上で開始した。
同村は、かつては鉱山により繁栄し、人口が4,000人を超えた時期もあったが、鉱山の閉山やダム建設による村の中心部水没により人口が激減。
また近年は、少子高齢化の影響などもあり、集落単独での自助と共助による支え合いのみでは、これまでのような集落維持が困難になりつつあるという。
今回の「志採用」は、複数の集落間、または村全体で助け合うことのできる仕組みづくりが緊急の課題となっている中、全国の都市地域から「村を一緒に経営する人材」を積極的に誘致することで、村に新しい視点と能力を呼び込み、地域の活性化や移住定住の促進を図るというもの。
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2017.01.11
羽田エクセルホテル東急(東京都大田区、高橋博紀総支配人)は、1月11日~2月28日の期間、2階カフェ&ダイニング「フライヤーズテーブル」で、レストランフェア「高知・四万十市フェア」を開催する。
協賛・協力は高知県四万十市。
同ホテルでは、空港を拠点とした近隣地域をテーマにしたレストランフェアを開催、今年で3年目を迎える。
第13回目となる今回は、高知龍馬空港、松山空港からアクセスが便利な高知県四万十市を紹介する。
高知県四万十市は、2005年に旧中村市と、旧西土佐村が合併して誕生した、自然と歴史のある美しい街。
2009年に文部科学省「重要文化的景観」に選定され、「日本最後の清流」と言われる四万十川、「土佐の小京都」と呼ばれる中村地域をはじめ、雄大な手つかずの自然の恵みから育まれた柑橘類や野菜、うなぎ、四万十牛、四万十山間米などの食材を使ったメニューの魅力に触れて、春先からの旅行シーズンには、実際に現地を訪れてもらいたいという。
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2016.12.21
株式会社ものべみらい(高知県南国市、古川陽一郎代表)は、同社設立のキックオフイベント「おさかなクリスマスin高知・ものべ川」を、「さかなクン」を物部川の応援隊として招き、香南市野市総合体育館(高知県香南市)で12月23日に開催する。
また、観光活性化に関連する物部川流域の観光施設でも、関連イベントを同時開催する。
同社は、物部川(ものべがわ)流域の高知県南国市・香南市・香美市の広域観光活性化のために、2016年9月に設立。
域内の観光施設や市町村等により構成される「物部川DMO協議会」も運営しながら、ファミリーをターゲットとした観光活性化を推進していくとしている。
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2016.12.16
スパワールド世界の大温泉(大阪市浪速区)を運営する株式会社阪神住建(大阪市福島区、岩崎圭祐代表)は、東京・銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」とコラボレーションし、高知県が生産量日本一を誇るゆずを使用したイベントを実施する。
12月17日~25日の期間は、「高知家ゆず風呂」と題し、スパワールドの浴槽に高知県産ゆずを浮かべるほか、冬至の12月21日には高知県産ゆずとゆず果汁を使用した冬至の日限定のイベントを実施する予定。
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2016.12.13
高知県観光政策課と高知県地産外商公社は、「柚子(ゆず)」の生産量日本一の高知県を広くPRするため、東京と高知で「柚子でポカポカ冬対策」フェア・イベントを、12月25日まで開催する。
東京・銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」(東京都中央区)では、イベント「ユズとメリークリスマス」を12月25日まで開催。
リゾートホテル「星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパ」(高知県室戸市)では、「高知で柚子の産地を堪能する、冬の旅」と題し、12月1日~25日の期間、旬の柚子を使った「柚子クリスマス」を開催する。
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2016.11.30
飲食店などの運営を手掛ける株式会社アクロスリング(東京都板橋区、渡部訓昌代表)は11月28日、高知県宿毛市の公認を受け、同市と連携協定を結んだアンテナ居酒屋「高知名物鰹わら焼き屋台餃子 土佐宿毛マーケット」(さいたま市浦和区)をオープンした。
同店では、高知県の郷土料理「かつおのわら焼」をはじめ、宿毛市から直送されたブリ・鯛・肉・野菜など、同市の魅力を盛り込んだメニューを多数用意する。
薄皮のパリパリ感が特徴の高知名物「屋台餃子」は、食後にも食べられるほど軽やかな食感だという。
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2016.11.11
高知県は、「高知県のリソースを活用する」「高知県での展開可能性を模索する」ビジネスやプロジェクトを募集・育成する「高知家ビジネスプランコンテストイノベーション部門『RYOMA』」を実施、11月10日よりプランエントリー受付を開始した。
「RYOMA」とは、高知県が主催する高知家ビジネスプランコンテストで、新たな価値の創造につながるビジネスや新技術等を活用した事業等の展開を目指すプランを対象とする、イノベーション部門の愛称。
今回同県では、江戸時代末期、薩摩と長州を結びつけ、新しい日本のカタチを描き出した坂本龍馬のように、地方と都市、大企業とローカル企業、高齢者と若者といった、交わり難い要素と要素を結びつけ、「高知県から日本を変える」ビジネスプラン・プロジェクトを日本全国から募集する。
応募プランが対象とする業界、応募者の年齢や経歴、ビジネスとしての進行度合いは一切問わない。
受賞プランには、最優秀賞に上限200万円、優秀賞(2件)に上限50万円の事業化に向けた賞金(補助金)を提供する(受賞特典の提供条件は事前に特設サイトでの募集要項を要確認)。
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2016.10.25
高知県への移住促進を担う民間4団体によるKIP(高知家移住促進プロジェクト)は、高知県への移住促進を目的としたアイデアソン「オキャッカソン」を東京・五反田のコワーキングスペース「CONTENZ」で10月29日に開催する。
同イベントは、高知ならではの文化「おきゃく(=宴会)」 の要素を取り入れたアイデアソン。
地酒での乾杯に始まり、高知由来の特産品を食べながらお互いのアイデアを披露し合うという。
同県は、全国に先駆けて人口減少や超高齢化に直面する、限界集落という言葉の発祥の地。
一方、「課題解決先進県」を謳う、強い心意気を持っている県でもあるという。
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2016.10.25
四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、半井真司社長)は、土讃線「西佐川」駅(高知県佐川町)の駅舎を10月17日付で佐川町に譲渡したと発表した。
同社と同町では、老朽化が進行している同駅舎の維持方策や有効活用策等について協議を進めていたという。
その結果、同社から同町へ駅舎を譲渡し、同町が駅舎を耐震・改修したうえで利活用することが決定した。
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2016.10.25
一般社団法人防災ガール(東京都文京区、田中美咲代表理事)は10月23日、高知市潮江(うしおえ)地区限定の「未来号外」(全4頁)を発刊、同地区を対象に計1万部の投函・街頭配布を実施した。
同地区は、南海トラフによる津波被害と長期浸水が予測されている場所だが、緊急避難先となる「津波避難ビルの場所」の認知度は十分ではないという。
今回発刊した「未来号外」は、恐怖を軸に防災意識に働きかけるのではなく、備えをしっかりする事で被害を回避したという設定の「未来」をイメージした架空の新聞。
実現可能な地域の未来を想起しやすい形にし、「非日常」を日常に負担なく取り入れられる仕組みとして企画した。
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