2018.06.19
五島市は、同市出身でアニメーション映画・美術家の山本二三(やまもとにぞう)氏の作品を展示する「五島の雲 山本二三美術館」を7月1日にオープンする。
山本氏は、「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「もののけ姫」「時をかける少女」など、約40年間、数々の名作アニメーションで美術監督を務めてきた。
今回オープンする同館では、同氏の描いたアニメーションの背景画や、五島を描いたオリジナルの絵画を約50点展示する。
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2018.06.14
長崎県と大村湾沿岸地域の自治体などが組織した「大村湾ZEKKEIライド」実行委員会は、2回目となるサイクリングイベント「大村湾ZEKKEIライド2018」を9月30日に開催する。
同企画は、世界的にも珍しい、陸地に閉じられた海だからこそ実現できる、湾岸を自転車でぐるりと一周するイベントで、大村湾の豊かな自然や歴史、特産品、文化を広く認知することを目的としたもの。
160kmのセンチュリーライド「ロングコース」と、親子で楽しめる自転車コンテンツ「ファミリーコース」の2種類のコースを用意した。
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2018.06.07
九州観光活性化ファンドは5月31日、五島自動車株式会社(長崎県五島市、市来敦代表)に対し、社債の引受を実施した。
同ファンドは、株式会社地域経済活性化支援機構(東京都千代田区、今井信義社長)のファンド運営子会社・REVICキャピタル株式会社と、株式会社RD観光ソリューションズと共同運営するファンド。
五島自動車は、五島市で交通事業(主にバス事業)やホテル事業を営む事業者で、同市の観光事業を担う主要企業。
1976年に宿泊事業に参入し、現在はカンパーナホテル(長崎県五島市)を運営しており、さらに福江島内にカンパーナホテルに次ぐホテルの建設を検討している。
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2018.05.25
創業101年を迎える「雲仙九州ホテル」(長崎県雲仙市、七條彰宣社長)は5月25日、「大人のリゾートホテル」をコンセプトにリニューアルオープンした。
同ホテルは、温泉街の中央に位置し、地獄谷に囲まれた立地。
「ここでしか体感できない」風景に出合うことができるという。
今回同ホテルでは、雲仙が外国人避暑客で賑わう大正時代に洋式ホテルとして創業した歴史と、その後の旅館としての和の経験というルーツと経緯を踏まえたリニューアルを実施。
客室はモダンなくつろぎのデザインに生まれ変わり、ラウンジやカフェなどパブリックスペースも充実させた。
都会の喧騒を離れ、思わず時を忘れてしまう「大人のデート」を演出するホテルにしたという。
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2018.05.02
ハウステンボス株式会社(長崎県佐世保市、澤田秀雄社長)は5月1日、「変なホテル ハウステンボス」(長崎県佐世保市)で、日本初の本格的な無人コンビニをオープンした。
同ホテル直営の無人コンビニ「スマート・コンビニ」のキーワードは、顔登録・顔認証、画像認識、キャッシュレス化。
日本がまだ世界基準に達していない最新技術のスピーディーな実装を実現したという。
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2018.05.01
湯快リゾート株式会社(京都市中京区、東原元規代表)は4月27日、雲仙温泉「新雲仙 東洋館」(旧:ホテル東洋館、長崎県雲仙市)を取得した。
同社グループは現在、1泊2食付7,500円(税別)~の料金設定で、種類豊富な夕朝食バイキングを提供する温泉リゾートホテルや四季折々の会席膳を提供する温泉旅館を、有名温泉地を中心に28館展開。
今回取得した同館は29館目のグループ館で、九州では嬉野温泉「嬉野館」(佐賀県嬉野市)・平戸千里ヶ浜温泉「ホテル蘭風」(長崎県平戸市)に続く3館目の出店となる。
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2018.04.19
軍艦島デジタルミュージアム(長崎県長崎市、運営:株式会社ユニバーサルワーカーズ)は、4月20日のリニューアルオープンに伴い、Microsoft HoloLensを使用したMR常設展示コンテンツを新設する。
ミュージアムでHoloLensを使用したMR常設展示は国内初だという。
MR(Mixed Reality、複合現実)とは、目の前の現実世界の中に、3D仮想物体のホログラフィックを重ねて表示し、3Dの物体を実際のモノのように見たり操作したりできる技術。
Microsoft HoloLensは、PCやスマートフォンなどと接続することなく、HoloLens単体でワイヤレスMRを実現できる、世界初の自己完結型ホログラフィックコンピューターとなっている。
新設するコンテンツは、「軍艦島のガンショーくん ~かがやくブラックダイヤモンドをさがせ~」。
体験者は炭鉱員としてHoloLensをかぶり、ミュージアム館内のMR空間を探索する。
館内の気になった箇所をつるはしで採掘、既存の展示物を拡張したMR展示を鑑賞することで、MR空間で軍艦島の島民の様子を見たり、石炭採掘ゲーム体験などが可能になるという。
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2018.04.19
一般社団法人壱岐市観光連盟(長崎県壱岐市)は、旬の生うにを堪能できる旅行商品「壱岐島むらさきうにプラン2018」を5月6日~6月17日限定で販売する。
価格は博多港発着フェリー往復+1泊2食で1万7,800円~。
宿はホテルや民宿など13軒から選択可能。
「ミニうに丼」「うにめし」「うに茶碗蒸し」など、各宿自慢のうに料理が楽しめるという。
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2018.04.17
ハウステンボス(長崎県佐世保市、澤田秀雄社長)は、宮殿「パレス ハウステンボス」を舞台にした2つの花の祭典「マム(菊)展」と「ハウステンボス フラワージャパンカップ 2018」を5月6日まで同時開催する。
今回初開催となる「マム(菊)展」は、菊をテーマにしたアート作品展。
メイン装飾の「マムの塔」をはじめ、3つの空間装飾が宮殿を華やかにに彩るという。
一方、「ハウステンボス フラワージャパンカップ 2018」は、秋に開催される「花の世界大会」への出場を賭け、12組のフラワーアーティストたちが競い合うイベント。
それぞれ9㎡の空間に作品を作り上げる「空間デザインコンテスト」をはじめ、一般募集した約50点の作品を展示する「フラワーアレンジメントコンテスト」など、様々な花のアート作品が集結する。
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2018.04.10
長崎県の体験型観光活性化を図る有志は4月9日、「冒険する長崎プロジェクト実行委員会」を組織し、「冒険県 冒険する長崎プロジェクト」を発足した。
週末に子どもを連れてどこにいくか、子育て世代が毎週頭を悩ませている中、同県には成長期の子どもの多様性や課題解決能力を育む貴重な「体験資源」が無数に存在するという。
同プロジェクトでは、県全体で連携し、「ワクワクを探しに出かけよう」を合言葉に、子どもたちの豊かな原体験づくりを創造していくとしている。
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