2021.06.07
福島県(内堀雅雄知事)とトヨタ自動車株式会社(愛知県豊田市、豊田章男社長)はこのほど、多様なパートナー企業などとともに、「福島発」の水素・技術を活用した新たな未来のまちづくりに向けた社会実装の検討を開始した。
同県では、「水素」という新たなエネルギーに着目し、福島復興を推し進めるため、未来の水素社会を先取りするモデル構築に取り組んでいる。
一方、カーボンニュートラルを目指すいすゞ・日野・トヨタも、3社協業の取り組みの中で、「福島発」の新たな未来のまちづくりに貢献したいと考え、街の生活インフラで災害時の避難拠点にもなっているスーパーマーケット・コンビニエンスストアでの配送等で、水素のある暮らしの実装モデルを創り、全国の人口30万人規模の都市で展開を図るという。
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2021.05.21
福島県磐梯町(佐藤淳一町長)・日産自動車株式会社(横浜市西区、内田誠社長)・福島日産自動車株式会社(福島県福島市、金子與志人社長)・日産プリンス福島販売株式会社(福島県福島市、高濱圭裕社長)の4者は5月20日、電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結した。
同協定は、電気自動車(EV)の普及を通じて、地域課題解決や環境負荷の低減に取り組むと共に、地震災害等による大規模停電が発生した際、町が指定する避難所等で、福島日産自動車および日産プリンス福島販売より貸与される電気自動車(EV)「日産リーフ」を電力源として活用することで、避難所の円滑な運営を行い、町民の安全確保に努めるというもの。
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2021.05.12
オリックス不動産株式会社(東京都港区、深谷敏成社長)とオリックス・ホテルマネジメント株式会社(東京都港区、似内隆晃社長)は、オリックスグループが運営する旅館・ホテル・研修施設・水族館の計21施設(11都道府県)で、地域の魅力を発掘・発信し、地域と施設の長期的なブランド価値向上を目指す取り組み「地域共創プロジェクト」を始動する。
同プロジェクトは、域内の企業や自治体との連携を図るとともに、オリックスグループのビジネス基盤を活用して観光資源の発掘や創出を行うというもの。
域内観光の利便性向上、新たな地域情報の発信などを通じ、地域の長期的で安定的なファンを増やし、来訪客・地域・同社施設にとっての好循環を促すことを目的としている。
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2021.05.07
リゾート施設「エンゼルフォレスト那須白河」(福島県天栄村、株式会社エンゼル那須白河、小杉直人代表)は5月1日、施設内キャンプゾーン奥に貸切テント型サウナ「森のサウナ」をオープンした。
各テントサウナ内には簡易薪ストーブを設置、「ロウリュ」も楽しめるようになっている。
施設脇には水風呂も用意、外気浴スペースにはサマーベッドもあり、サウナ~水風呂~外気浴のルーティンを堪能できるという。
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2021.04.15
常磐興産株式会社(福島県いわき市、西澤順一代表)は、同社が運営するスパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)で、グランピング施設「マウナヴィレッジ(Mauna Village)」を2021年7月にオープンする。
「マウナヴィレッジ」は、スパリゾートハワイアンズ・ゴルフコース内に新設するもの。
ビーチの賑わいの中で水遊びを満喫できるスパリゾートハワイアンズとは対照的に、ハワイの山での過ごし方をイメージし、上質なアウトドア体験を提供するという。
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2021.04.01
株式会社福豆屋(福島県郡山市、小林裕子社長)は、全て手作業にこだわった、ご当地駅弁「海苔のり弁887」を4月1日より東京駅(駅弁屋 祭)・郡山駅等で発売する。
同駅弁は、JR東日本「駅弁味の陣2018」で駅弁大将軍に選ばれた「海苔のりべん」と、福島県下一の米処郡山市が産んだ全国に誇る最高級ブランド米「ASAKAMAI 887(あさかまいはちはちなな)」を組み合わせ、松川浦のあおさ入り海苔天ぷらなどの福島の誇りを詰め込んだご当地駅弁。
米処郡山の美味しいお米を味わってもらうため、東北6県が一体となって行う大型の観光キャンペーン「東北デスティネーションキャンペーン」の開催に合わせて開発、同駅弁を東京でも楽しんでもらいたいとしている。
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2021.03.29
常磐興産株式会社(福島県いわき市、西澤順一代表)が運営するスパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)は、専属ダンサー「フラガール」(正式名称:スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム)の元キャプテンやソロダンサー経験者が、オンラインでフラダンスを丁寧に指導する「ハワイアンズフラガールスクール」を、2021年5月6日に開校する。
同スクールは、小学生を対象にオンライン形式でフラダンスの振り付けを指導するもの。
コロナ禍で直接の指導が困難なことを受け、また、さらなるエンターテイメント事業の拡大を目指して企画した。
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2021.03.10
芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、辻田泰徳社長)と住友不動産株式会社(東京都新宿区、仁島浩順社長)は、住友不動産麹町ガーデンタワー(東京都千代田区)の芙蓉リースグループの本社機能が入居する全スペース(16~22階部分)で、RE100適合電気(事業活動で消費するエネルギーを100%再生可能エネルギーで調達する電気)を導入する。
同取り組みは、「太陽光発電所を由来とする環境価値をテナントスペースでの使用電力に紐づけるスキーム」によるもの。
同スペースでは、「震災復興に取組む福島県浪江町の太陽光発電所」由来の電力を使用する。
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2021.03.08
福島県西会津町商工観光課は、オンライントークイベント「日本の田舎、西会津町。」を3月27日18時より開催する。
運営は一般社団法人BOOT。
同イベントは、Iターン・Uターンで東北の雪国に暮らす移住者と地元出身者が、同町や移住など暮らしの実際について語るオンラインイベント。
当日は、同町の紹介、ゲストによる同町についての話、ゲスト同士のクロストークや質疑応答、同町役場からの告知(移住関連施策等)を行う。
イベント終了後には、オンライン懇親会も予定している。
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2021.03.05
株式会社ブルボン(新潟県柏崎市、吉田康社長)は、2011年7月の新潟・福島豪雨で被災し、2022年度中の全線再開を目指しているJR只見線を応援するミネラルウォーター「福島県只見線応援天然水 500ml」を2021年3月11日に発売する。
JR只見線は、「会津若松」駅(福島県会津若松市)~「小出」駅(新潟県魚沼市)を結ぶ全長約135kmのローカル線。
全国屈指の秘境路線として人気があり、只見川や河畔に点在する集落、雄大な山々が四季を通じて織り成す絶景で、多くの写真家や旅行者を魅了している。
2011年7月、東日本大震災に追い打ちをかけるように新潟・福島豪雨が発生し、同路線は甚大な被害を受け、被災後、懸命な復旧作業により、大部分の運行が再開されたが、特に被害が大きかった「会津川口」駅~「只見」駅間の約27kmは、今もなおバスによる代替輸送が続いている。
一時は廃線の危機もあったが、同路線の復旧を願う地域住民の思いが実を結び、現在、2022年度の全線再開に向けて復旧工事が行われ、地域が一体となって同路線の利活用に取り組んでいる。
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