2022.06.02
株式会社JR西日本コミュニケーションズ(大阪市北区、野中雅志社長)は、文化庁の令和3年度補正予算事業「地域の伝統行事等のための伝承事業(公開支援)」で、地域の伝統行事等を広く紹介するため、「開催地沿線の鉄道広告での情報発信」を全国で展開する。
6月1日に公益社団法人全日本郷土芸能協会が相談窓口を設置、支援を希望する団体からの相談受け付けを開始した。
地域の伝統行事や民俗芸能等は、新型コロナウイルス感染症の影響により、行事等の開催が困難になっているという。
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2022.06.01
明治25年創業・大阪を中心に菓子店「むか新」を20店舗展開する株式会社向新(大阪府泉佐野市、向井新将社長)は、今年で3回目となる、最中「いろは蔵」の皮に使用するもち米の田植えを泉佐野市大木地区で2022年6月8日に実施する。
地元・泉佐野市産のもち米を使用した最中で地産地消を推進することが目的。
同社では、「泉佐野産のもち米を使用して『いろは蔵』をリニューアルしたい」という想いを、日本遺産(平成29年認定「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」の構成文化財)に指定されている泉佐野市大木地区を拠点に活動している市民団体「みんなのまちづくり隊」に依頼。
もち米を同市大木地区や日根野地区などの農家に契約栽培してもらえることになり、田植えや稲刈りには同社スタッフも参加している。
今年で3回目となる田植えを行う大木地区の田は、犬鳴山の麓にあり、過疎化により休耕田になっていた棚田を再生させたものだという。

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2022.05.31
株式会社京阪百貨店(大阪府守口市、辻良介社長)は5月31日、同日よりスタートするECモール「よろずを継ぐもの」内で、全国各地の道の駅から文化と旬味を届ける「道のえきから」をオープンする。
全国に約1,200箇所存在する道の駅は、ドライバーの休息所に留まらず、地域住民のコミュニティの場として、また特産品や文化の発信基地として人気を集めているという。
「道のえきから」では、こうした全国各地の道の駅から、現地でしか購入できなかった商品や人気の名産品、旬の味覚などを産地直送で届けるとしている。

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2022.05.27
大阪ガス都市開発株式会社(大阪市中央区、友田泰弘社長)と三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は、パートナーシップにより「(仮称)大阪市此花区酉島物流施設」(大阪市此花区)の事業推進を決定した。
同計画は大阪ガス都市開発初の物流施設事業となり、三井不動産の物流施設事業としては初の関西圏での共同事業となる。
着工は2022年12月、竣工は2024年2月の予定。
同計画は、大阪市此花区酉島に大阪ガス株式会社が所有する土地の一画に位置。
「大阪」駅までは約7km、阪神高速5号湾岸線「湾岸舞洲」出入口までは約3.9km、都市部・広域への配送の双方に対応可能な物流適地に立地する。
また、近隣に競合物件が少なく、大阪シティバスの「常吉一丁目」バス停より徒歩6分と従業者の通勤利便性に優れており、人材確保に優位性のある立地でもあるという。

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2022.05.25
株式会社キャッスルホテル(兵庫県明石市、成田良伸代表)は、同社が運営する「ホテル・ロッジ舞洲
(まいしま)」(大阪市此花区)で、2022年5月27日~7月3日の期間、1万2,000坪の広大な庭を舞台に「あじさい展」を開催する。
同ホテルでは、見ごろを迎える初夏に、約100種類・約2,000株もの色とりどりの紫陽花が咲き誇る。
会期中は、広い庭を眺めながらレストランで旬を味わう「あじさいハーフビュッフェ」や、広大な庭をめぐる「リアル謎解きゲーム」なども実施するという。

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2022.05.25
大阪府住宅供給公社(大阪市中央区、山本讓理事長)は、堺市が行う「電動カートシェアリング実証プロジェクト」に協力し、公社賃貸住宅の敷地内で「電動カートの貸出ポート」の設置場所を提供する。
堺市南区の泉北ニュータウンは高低差が大きい地域のため、徒歩移動に困難を抱える高齢者等の買い物難民や外出機会の減少等が課題となっていた。
同プロジェクトでは、スマートシティの取り組みで重点地域となっている泉北ニュータウンの住民の生活の質の向上と都市魅力の創出を目指す同市と連携し、団地ストックを活かした地域のまちづくりへの貢献と社会的課題の解決を図るため、団地内で「電動カートシェアリング」の専用ポートを設置する。

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2022.05.23
大宝タクシー株式会社(大阪市住之江区、宝上能史社長)は5月19日、電動垂直離着陸機(eVTOL)を活用した「空飛ぶタクシー」事業参入に向け、「そらとぶタクシー株式会社」(大阪市住之江区、宝上卓音社長)を設立した。
2023年にeVTOLを最低2台導入し、2025年の運用開始を目指す。
eVTOLは、電動モーターで翼を回転させ、垂直離着陸できる大型のドローンのような航空機で、パイロットが搭乗せず自動操縦で飛行する。
動力は電気のため環境負荷も少なく、10分充電すると50分連続飛行が可能。
機体は、大宝タクシーの車体同じく青と白のツートンカラーにし、親しみやすいデザインとする。
導入予定の機体は現在、国内で飛行の実証実験が行われているという。

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2022.05.17
三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)を代表企業とするうめきた2期開発事業者JV9社は、「みどりとイノベーションの融合拠点」をまちづくりの目標とする「うめきた2期地区開発事業」(大阪市北区)で、都市公園「(仮称)うめきた公園」の工事を公民連携で本格着手する。
9社は、大阪府・大阪市、独立行政法人都市再生機構と連携し同開発事業に取り組んでおり、同公園は大阪市・UR都市機構によるベースグレードの公園整備に、事業者JVによる、まち全体の魅力を高めるアップグレードを加えたもの。

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2022.05.17
枚方市駅周辺地区市街地再開発組合(大阪府枚方市、宮田明理事長)はこのほど、枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業(大阪府枚方市)のうち、京阪グループが区分所有する第3工区の施設デザインについて、完成イメージを公表した。
同事業には、京阪ホールディングス株式会社(大阪市中央区、石丸昌宏社長)・京阪電気鉄道株式会社(大阪市中央区、平川良浩社長)・京阪電鉄不動産株式会社(大阪市中央区、道本能久社長)が参画。
2022年1月より、第3工区の新築工事に着手している。

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2022.05.17
観光客向け宿泊特化型ホテルを展開する株式会社からくさホテルズ(東京都中央区、佐藤亮祐社長)が運営する「からくさホテルグランデ新大阪タワー
」(大阪市淀川区)は、15階以上の高層階客室
10室を改装、「パノラマロイヤルグランデルーム」(22~24階・3室)・「ハイフロアロイヤルグランデルーム」(15~21階・7室)として4月28日より提供を開始した。
同客室は、15階以上の高層階に位置する42.5㎡のコーナールームに畳の小上がりスペースを設け、160cm幅のワイドベッドを2台設置。
眺望を楽しめる窓際にはソファセットと座椅子を配し、ゆったりくつろげる客室とした。

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