2017.06.22
高知県は、新しい事業・起業に取り組む人をサポートするインキュベーションプロジェクト「KOCHI STARTUP PARK」を始動する。
同プロジェクトは、まだアイデアが具体的に固まっていない人から、既に起業準備を進めている人まで、様々な人を対象に、将来的な起業・事業成長に向け、ビジネス育成プログラムや事業相談、メンタリング等によって志の実現をサポートするというもの。
次代を切り拓く人材を輩出し続けてきた高知で、既存の市場・製品・概念にとらわれない、新しいもの・こと・価値の創造に挑戦する、革新的な事業家・起業家をサポートするという。
プロジェクトのキックオフとなる第1回プログラムは、6月24日に高知県立大・高知工科大永国寺キャンパスで実施。
プロジェクトの全体像を説明するほか、起業・新規事業支援を行うゲストと共にアイデアを生み出し、成長させていくためのワークショップを実施する。
(さらに…)
2017.05.30
高知県土佐町や島根県隠岐島の地域就労支援事業を手掛ける株式会社FPI(大阪府豊中市、森本幸雄代表)は、同社地方創生事業部の公式スマホアプリを6月1日に公開する。
アプリ名は、同事業部の活動名称でもある「おむすビーズ」。
iOS版とAndroid版の両方を同時に公開する。
地方への移住支援に特化し情報を配信するスマホアプリは、業界初だという(同社調べ)。
(さらに…)
2017.05.25
高知県は、同県最大の移住・UIターン就職イベント「高知暮らしフェア」を、6月24日に大阪で、6月25日に東京で開催する。
共催は高知商工会議所、運営は株式会社学情。
当日は、33の市町村ブース、約20社の求人企業ブースのほか、地域おこし協力隊総合案内ブース、農林漁業など各産業の就業相談ブース、移住の総合案内「移住・交流コンシェルジュブース」など、約70のブースをはじめとした多様なコンテンツで、同県への移住・UIターン就職希望者を応援するという。
(さらに…)
2017.05.01
高知県は4月28日、高知県の中芸5町村(奈半利町・田野町・安田町・北川村・馬路村)が文化庁に申請していたストーリー「森林鉄道から日本一のゆずロードへ−ゆずが香り彩る南国土佐・中芸地域の景観と食文化−」が平成29年度の日本遺産に認定されたと発表した。
「日本遺産」は、文化庁が地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーを認定するもの。
27年度からスタートし、過去37件が認定されている。
29年度は新たに17件が追加され、高知県では「四国遍路~回遊型巡礼路と独自の巡礼文化~」に次いで2件目の認定となる。
日本の林業発展に大きく貢献した「森林鉄道」は、山から伐り出した木材を運搬するための鉄道で、明治時代から昭和40年代ごろにかけて活躍した。
全国各地の国有林で整備され、その合計は1,174路線8,180km(林野庁調べ)にも及ぶ。
明治時代には、トロッコに木材を積み自然の勾配を利用して動かしていたが、大正10年には機関車が普及。
次第に蒸気機関車からガソリン車、木炭ガス車、ディーゼル車と移り変わり、木材の大量輸送を可能とし、林業の振興に大きく貢献したという。

(さらに…)
2017.03.09
まんが王国・土佐推進協議会は、「第3回全国漫画家大会議inまんが王国・土佐」を3月11日・12日の2日間、高知市文化プラザかるぽーとで開催する。
今回は過去最多となる28名の人気漫画家が「まんが王国・土佐」に集結。
作品への思いや作品制作の裏話を語るトークショー、サイン会、まんがの描き方指導、交流イベントなど、多彩なプログラムを2日間にわたって実施する。
さらに、まんがに登場する料理を再現して販売する特設フードブースも、2日間限定でオープンするという。
(さらに…)
2017.02.28
名古屋東急ホテル
(名古屋市中区 大江静男総支配人)は、3月1日~4月28日の期間、ホテル開業30周年を記念し、コーヒーハウス「モンマルトル」のディナータイムに「日本の美味しいものフェア~高知~」を開催する。
開催期間中は、海の幸・山の幸に恵まれた「食の宝庫」高知県から、選び抜かれた食材がコーヒーハウス「モンマルトル」に集結。
「高知のうまいもん」などが抽選で合計45名に当たる豪華プレゼントも用意したという。

(さらに…)
2017.02.24
高知県日高村(戸梶眞幸村長)は、日高村特産のトマトを活かした村づくり推進プロジェクト「日高まるごとイタリアンプロジェクト」を2月25日より開始する。
スローガンは「ほのボーノ! 日高村」。
同プロジェクトは、2014年度より2年実施した「オムライス街道」を活用しながら、「食」「健康」「雇用」をキーワードに日高村のブランド力を高め、村の魅力を県内外に発信することで、他の地域や人々との交流、将来的な定住を促すことを目的としたもの。
(さらに…)
2017.02.17
四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、半井真司社長)は、今回で17回目となるアンパンマンミュージカルを6月17日に「高知市文化プラザ かるぽーと」(高知県高知市)で開催する。
同ミュージカルは、アンパンマン列車の利用客への感謝の気持ちを込めて毎年、四国各地で開催しているもの。
今回は、4月~6月にかけて実施される大型観光キャンペーン「四国デスティネーションキャンペーン」に協賛して開催。
アンパンマンのキャラクターショーと、テレビアニメ「それいけ!アンパンマン」の主題歌を歌う歌手ユニット「ドリーミング」のミニコンサートの構成で行う。
同社ではミュージカル鑑賞ツアーを同社の主な駅・駅ワーププラザ・ワープ支店で発売するほか、抽選で1,000名を無料招待する。
(さらに…)
2017.02.07
幕末から明治維新にかけて、坂本龍馬など多くの偉人を輩出した高知県は、3月4日より2年にわたり、「志国高知 幕末維新博」を開催する。
今年は江戸幕府が政権を朝廷に返上した「大政奉還」から150年、
2018年は「明治維新」から150年の節目の年。
開幕日の3月4日には、坂本龍馬の書状をはじめとする幕末・維新関連資料、土佐藩主山内家に伝えられた美術品など約6万7,000点を収蔵する「県立高知城歴史博物館」がオープンし、未公開の貴重な資料を展示するとともに、博覧会のメイン会場として企画展などを展開していく。
また、「夏のよさこい」に匹敵する「春の祭り」を目指してスタートした土佐の「おきゃく」も、同日より開催される。
(さらに…)
2017.02.02
離島を除く市町村では日本で一番人口の少ない高知県大川村は2月1日、「村」を経営する大きな志を持ったマルチスキル人材を採用する「志採用」を、シゴト交流サイト「Wantedly」上で開始した。
同村は、かつては鉱山により繁栄し、人口が4,000人を超えた時期もあったが、鉱山の閉山やダム建設による村の中心部水没により人口が激減。
また近年は、少子高齢化の影響などもあり、集落単独での自助と共助による支え合いのみでは、これまでのような集落維持が困難になりつつあるという。
今回の「志採用」は、複数の集落間、または村全体で助け合うことのできる仕組みづくりが緊急の課題となっている中、全国の都市地域から「村を一緒に経営する人材」を積極的に誘致することで、村に新しい視点と能力を呼び込み、地域の活性化や移住定住の促進を図るというもの。

(さらに…)