2023.06.02
野村不動産株式会社（東京都新宿区、松尾大作社長）は、同社が手掛ける高機能型物流施設「Landport（ランドポート）」シリーズで、九州エリア初の開発となる「Landport 福岡久山Ⅰ」（福岡県久山町）を2023年5月25日に竣工、日清エンタープライズ株式会社（大阪府摂津市、平野敬幸社長）の1棟利用により2023年6月1日より稼働を開始した。
同施設は、九州自動車道「福岡」ICより約2.6km、福岡都市高速による福岡市内配送、九州自動車道による広域配送に適した久山地区に立地。
ドライバーの労働時間短縮など、日清食品グループが目指す「担い手に優しい物流」に向けた物流課題解決と、日清食品グループ製品の九州全域への配送・出荷の効率化に寄与するとしている。
2023.06.01
「ホテルオークラ福岡」（福岡市博多区、株式会社ホテルオークラ福岡、杉山良太社長）は、味の素AGF株式会社（東京都渋谷区、竹内秀樹社長）と協業し、コーヒーを抽出した後のコーヒー粉を活用したエコカップ「Coffeeloopカップ」を同ホテル2階「ビジネスサロン」で2023年6月1日より試験的に導入する。
「Coffeeloopカップ」は、2023年4月よりアサヒユウアス株式会社（東京都墨田区、高森志文社長）が主体となり、賛同するパートナー企業とともに取り組む「Coffeeloopプロジェクト」の第1弾として、コーヒー抽出後のコーヒー粉（コーヒーグラウンズ）を活用し、開発した商品。
2023.05.29
九州旅客鉄道株式会社（福岡市博多区、古宮洋二社長）はこのほど、2023年秋に開業予定のJR鹿児島本線・筑豊本線「折尾」駅高架下商業施設（北九州市八幡西区）で施設名称と一部出店店舗を発表した。
施設名称は「えきマチ1丁目折尾」。
今回発表した一部出店店舗は、マックスバリュ、スターバックス、アールベイカー、本店鉄なべ、キャンドゥ、ジュピター。
なお同駅周辺地域では、折尾地区総合整備事業が進められており、2021年1月には駅舎が新しく生まれ変わっている。
2023.05.26
九州旅客鉄道株式会社（福岡市博多区、古宮洋二社長）は、大切な人へバラをプレゼントし感謝を伝える「ローズ（6月2日）の日」に合わせ、JR各線「博多」駅（福岡市博多区）中央改札口前でコラボ企画を実施する。
同企画では、2023年5月31日～6月3日に同駅中央改札口前にバラのオブジェを設置するほか、6月2日には駅長による一輪花の配布、同駅中央改札口前での「ローズマルシェ」開催（17時～20時、売り切れ次第終了）、同駅社員などが胸ポケットに一輪花を挿す「フラワーチーフ」などを実施するという。
(さらに…)
2023.05.19
日本郵政不動産株式会社（東京都千代田区、山代裕彦社長）はこのほど、日本郵政グループが所有する不動産の開発事業「（仮称）福岡鳥飼六丁目計画」（福岡市城南区）の新築工事に着手した。
同プロジェクトは、福岡市地下鉄七隈線の延伸により、博多駅へのアクセスが向上した閑静な住宅街「鳥飼エリア」に立地。
用途は有料老人ホームで、竣工は2024年4月末の予定。
2023.05.15
菅原道真公（天神さま）に縁の深い25という数に因み、25年毎に式年大祭を執り行ってきた「太宰府天満宮」（福岡県太宰府市、西高辻信宏 第40代宮司）は、令和9年（2027）に菅原道真公薨去（こうきょ）から1125年の大きな節目を迎える。
同宮では、この節目となる式年大祭を前に、令和5年5月より約3年間をかけ、124年ぶりに重要文化財「御本殿」の大改修を実施。
このほど、御本殿前に3年間限定で使用し、改修期間に参拝者を迎える「仮殿」が完成した。
2023年5月13日に仮殿遷座祭が行われ、今後約3年間は、神事や参拝はこの仮殿で行う。
2023.05.10
ホテル運営を手掛けるコアグローバルマネジメント株式会社（東京都中央区、中野正純代表）は2023年5月1日、旧センチュリオンホテルCEN福岡博多（福岡市博多区）を「クインテッサホテル福岡博多 Relax ＆ Sleep」としてリブランドオープンした。
同ホテルは、JR各線「博多」駅より徒歩約7分の立地。
ビジネス・観光双方の需要を見込む。
2023.05.08
株式会社ティーケーピー（東京都新宿区、河野貴輝社長）は、株式会社西日本新聞ビルディング（福岡市中央区、柴田建哉代表）より「エルガーラホール」（福岡市中央区）の運営移譲を受け、「TKPエルガーラホール（仮称）」として2023年6月29日にオープンする。
同ホールは、福岡市営地下鉄空港線「天神」駅より徒歩約5分、福岡市営地下鉄七隈線「天神南」駅より徒歩約1分、西鉄天神大牟田線「西鉄福岡（天神）」駅より徒歩約3分に位置する、貸会議室・イベントホールを兼ね備えた多目的施設。
総床面積3,284㎡と福岡市内屈指の広さを誇り、天井高7mの大ホールをはじめ、中ホール・会議室・ギャラリーなど、多種多様なイベントに対応可能なスペースを有している。
大ホールでは、講演会やセミナーなどビジネスシーンでの利用だけでなく、演劇やコンサートといったエンターテインメントの会場としても利用できるほか、複数の会場を組み合わせた大規模なイベントも実施可能としている。
2023.04.28
株式会社イズミ（広島市東区、山西泰明社長）は、新たな商業施設「ゆめタウン飯塚」（福岡県飯塚市、木本幸伸支配人）を2023年7月29日にグランドオープンする。
同施設は、穂波川に接する自然豊かな場所に位置し、JR筑豊本線「飯塚」駅より徒歩5分の駅前立地。
主要幹線道路が交差する、車でのアクセスにも恵まれた立地で、国道バイパスに近接していることから、筑豊エリアを含めた広域からの集客も見込む。
同施設のオープンにより、イズミグループの店舗数は、福岡県内で41店舗、飯塚市では3店舗となる予定。
2023.04.26
国立大学法人九州大学（福岡市西区、石橋達朗総長）・三井不動産株式会社（東京都中央区、植田俊社長）・日鉄興和不動産株式会社（東京都港区、三輪正浩社長）の3者は、「持続可能性に資する未来型の高度産業集積に関する共同研究」を開始した。
地政学リスクへの対応を踏まえたグローバルサプライチェーンの見直しが進む中、国内ではとりわけ半導体産業やその周辺製造業への戦略的な投資が加速。
国内での新たな大規模工場の建設には、地域への経済的なインパクトだけでなく、持続可能な地域全体の活性化につながる街づくりの視点が求められるという。
3者は今回、こうした社会情勢を見据え、持続可能性と経済合理性のバランスのとれた製造業を中心とした産業集積を想定し、その実現を目指し、共同研究を開始したとしている。
(さらに…)
