2024.04.30
勝山市観光まちづくり株式会社(通称:勝山DMO、福井県勝山市
、宮塚和彦代表)は、国の登録有形文化財にも指定されているえちぜん鉄道「勝山」駅(福井県勝山市)の駅舎内で、2024年5月9日より、「えち鉄カフェ」を再オープンする。
同カフェは、えちぜん鉄道株式会社(福井県福井市、前田洋一社長)が2014年6月に開業。
サイフォン式の本格コーヒーを楽しめるカフェとして愛されてきたが、2023年6月末に営業を終了していた。
えちぜん鉄道と勝山DMOは、勝山の玄関口である同駅で観光客を出迎え、バスや電車の待ち時間のほっと一息つける場所としてあり続けてきた同カフェを何とかできないかと協議した結果、今回、勝山DMOが運営社となり、閉店していた同カフェを再オープンすることになったという。
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2024.03.27
戸田建設株式会社(東京都中央区、大谷清介社長)とscheme
verge株式会社(東京都文京区、嶂南達貴代表)は、北陸新幹線「越前たけふ」駅(福井県越前市)の開業にあたり、周辺エリア活性化のための基礎調査を共同で開始した。
scheme vergeは、戸田建設が2022年度に行った「地域・社会課題解決アイデア共創コンテスト」の最優秀賞受賞者。
戸田建設は、越前市の官民連携プロジェクトのパートナー企業として同駅周辺でのスマートシティ事業を推進しており、その一環として同コンテストを開催。
同調査は、来訪者のニーズを把握することを目的としたもので、
scheme vergeのエリア活性化プラットフォーム「Horai」を利用したアンケート調査と、人流や消費動向の調査を行うとしている。
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2024.03.22
官民連携組織の新幹線敦賀開業まちづくり推進会議(事務局:敦賀市観光部新幹線誘客課)は、2024年3月16日の北陸新幹線敦賀開業に合わせ、終着地となった敦賀市での食や体験観光コンテンツを紹介する「つるがおもてなしパスポート」の配布を開始した。
同パスポートは、昆布や敦賀真鯛、敦賀ふぐなど地元の食材を活用した新ご当地グルメ「つるがUMAMIグルメ」や「体験観光コンテンツ」の情報、割引サービスなどを掲載した冊子。
掲載している34の店舗・施設で同パスポートを提示すると、様々な特典を受けることができるという。
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2024.03.18
マリオット・インターナショナル(米国メリーランド州、アンソニー・カプアーノCEO)が展開するブランドのひとつ「コートヤード・バイ・マリオット」は2024年3月15日、「コートヤード・バイ・マリオット福井」(福井県福井市、千代間淳総支配人)を開業した。
同ホテルは、日本で7軒目のコートヤード・バイ・マリオットホテルで、マリオット・インターナショナルとしては福井県内初の施設となるもの。
福井電子通り再開発プロジェクトで誕生する複合商業施設の一部で、JR・ハピラインふくい・えちぜん鉄道「福井」駅前に位置する。
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2024.03.13
福井県(杉本達治知事)は、2024年3月16日の北陸新幹線福井・敦賀開業に向け、県民が主役となって福井の魅力と歓迎の気持ちを発信するプロモーションCMの放映を、2024年3月9日より首都圏のテレビなどで開始した。
プロモーションCMの撮影は、北陸新幹線車両「W7系」の試験走行に合わせ、福井県内の新幹線4駅や沿線16カ所で実施。
「福井情熱駅長」として公募で集まった大勢の県民が出演、北陸新幹線の県内走行を熱烈に歓迎する様子が収められている。
北陸新幹線の福井・敦賀開業を祝い、新幹線で来県する人たちへのおもてなしの気持ちを届けようと企画、3種類(魅力発信ver2種類・お手振りver1種類)を制作し、テレビやJR施設のほか、福井県新幹線開業課Youtubeチャンネルでも公開しているという。
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2024.03.08
福井県(杉本達治知事)は、石川県(馳浩知事)・富山県(新田八朗知事)・西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長
)と連携し、2024年3月16日の北陸新幹線金沢・敦賀間の開業に合わせ、JR北陸新幹線「敦賀」駅(福井県敦賀市)2階乗り換えコンコースに設置した「大型3面LEDビジョン」で、北陸3県の魅力を伝える観光PR映像を放映する。
同PR映像では、令和6年10月~12月に開催される「北陸デスティネーションキャンペーン(北陸DC)」のテーマとなっている「美観」「美食」「美技」「美湯」「美心」の5つの美をコンセプトに
、北陸3県が場所やモノ、美味しい食べ物など、世界に誇れる日本を代表する「美」を紹介するという。
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2024.03.04
株式会社タカラレーベン(東京都千代田区、島田和一代表)は、新築分譲マンション「レーベン福井文京 FIERTE」(福井県福井市)の販売を2024年3月1日より開始した。
同物件が位置する福井市文京地区は文教エリアとも呼ばれ、県内唯一の国立大学・福井大学文京キャンパスをはじめ、藤島高校、明道中学校、春山小学校などの教育施設が集中しているエリア。
JR北陸本線「福井」駅にもほど近く、再開発の進む同駅前の利便を享受しつつも、閑静な落ち着きのある生活を送ることができるエリアだとしている。
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2024.02.28
大日本印刷株式会社(東京都新宿区、北島義斉社長)と同社グループの丸善雄松堂株式会社(東京都港区、矢野正也社長)は2024年2月26日、敦賀市(米澤光治市長)と、地域の歴史や文化情報の活用による多面的なまちづくりと学びの推進を目的に包括的地域連携協定を締結した。
同連携協定により、大日本印刷グループは、同グループが持つデジタル技術やDX(デジタルトランスフォーメーション)関連でのソリューションの強みや、「知と学び」に関する各種サービスの実践
・運用での知見などを組み合わせ、地域の特長を活かし、敦同市が進める持続可能なまちづくり・ひとづくりの実現を目指す。
同市では2022年9月、全国初となり公設民営書店「TSURUGA
BOOKS & COMMONS ちえなみき」が開業。
市民や学生をはじめ、県内外から多くの人々が良質な選書や学びを体験するため、訪れているという。
開業からの約1年半で40万人を超える人々が来館、同駅周辺の賑わいを牽引しており、今後は2024年3月の北陸新幹線の開業により
、来訪者の増加が見込まれ、知を起点とした新たな交流の拡大が期待されているとしている。
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2024.02.19
株式会社まちづくり小浜(福井県小浜市、御子柴北斗代表)が運営する一棟貸しの古民家宿「小浜町家ステイ」(福井県小浜市)は
、「若狭ふぐ」「越前がに」を楽しめるデリバリープランの提供を
2024年2月9日(ふぐの日)より開始した。
同施設は、歴史的な町並みが残る小浜で、現存する町家を一棟貸しの宿にリノベーションした宿泊施設。
同市内に8棟あり、古い町家建築の良さを活かしつつ、心地よく過ごせる環境を整え、小浜の暮らしや文化を体感できる空間を提供しているという。
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2024.02.09
三菱地所株式会社(東京都千代田区、中島篤社長)と一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会、東京都千代田区、服部謙一専務理事)は2024年2月6日、福井県(杉本達治知事)と連携協定を締結した。
同協定は、2024年3月の北陸新幹線福井・敦賀開業を控え、同県が取り組む、誘客交流事業や農と食を通じた地域と都市の豊かな関係づくり等を通じた関係人口の創出・拡大を図るための施策を一層推進するため、同社や同協会が丸の内エリアを中心に有する様々なリソースを活用した共同での取組みを推進するというもの。
具体的には、今後、同協会が運営する社会課題に取り組むビジネス交流施設「3×3Lab Future」を活用し、同県への観光誘客や関係人口創出事業の開催や、同県内企業と都市部企業との交流事業等を検討する予定だという。
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