2017.10.11
ユニゾホールディングス傘下のユニゾホテル株式会社(東京都中央区、小崎哲資社長)は10月10日、新規ホテル「ユニゾインエクスプレス盛岡」(岩手県盛岡市)の予約受付を開始した。
開業は2018年4月10日の予定。
「ユニゾインエクスプレス」は、ユニゾグループの新たなホテルブランドとして、より広範な宿泊客のニーズに応えるために開発したもの。
「ホテルに求められる機能を厳選し、コストパフォーマンスにこだわった、エコノミーなビジネスホテル」をブランドコンセプトとしている。
「ユニゾインエクスプレス盛岡」は、JR「盛岡」駅より徒歩3分の立地。
官公庁や盛岡市民文化ホールにも近く、ビジネス・観光双方の利用を見込む。
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2017.09.22
株式会社西部開発農産(岩手県北上市、照井勝也社長)は、自社生産のブランド牛「きたかみ牛」・米・小麦・野菜・味噌などを使用した料理を提供する直営店「せいぶ農産発 焼肉DINING まるぎゅう」(岩手県北上市)を10月6日にオープンする。
今後予想される農産物の貿易自由化による競争激化に対抗するため、顔の見える生産者として消費者と直接信頼で結ばれる関係を構築、自社農畜産物の付加価値向上と6次産業化を推進するのが狙い。
同社は昭和61年に創業。
現在の耕作面積は820haを超え、日本最大級の農業生産法人となっている。
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2017.09.11
八幡平リゾート株式会社(岩手県八幡平市、鳥海良信社長)は9月5日、旧八幡平リゾートホテル(岩手県八幡平市)を新たに通年型・滞在型のリゾートホテル「八幡平マウンテンホテル」としてリブランドオープンした。
同ホテルには、日本山岳ガイド協会認定のガイド資格を有するスタッフが常駐。
八幡平と岩手山という二つの百名山を中心に、十和田八幡平国立公園の大自然を満喫できるプログラムを用意したという。
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2017.09.07
株式会社東芝(東京都港区、綱川智社長)は9月6日、同社子会社の東芝メモリ株式会社(東京都港区、成毛康雄社長)の新規拠点を北上市に決定、具体的な準備作業を開始すると発表した。
東芝では、エンタープライズ用サーバやデータセンター向けを中心にフラッシュメモリの需要拡大が見込まれることから、東芝メモリ四日市工場に加え、新規拠点の検討を進めていたという。
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2017.08.23
株式会社ガイアックス(東京都千代田区、上田祐司社長)をはじめとする9社は、経済産業省の「IoTを活用した新ビジネス創出推進事業(IoT活用おもてなし実証事業)」を活用し、ガイアックスを代表法人とする協業コンソーシアム「三陸おもてなしステーション(Sanriku Omotenashi Station)」を組成、8月22日より順次、岩手・三陸エリアでインバウンド増加を目指す実証実験を開始する。
岩手県三陸エリアでは、観光客数が東日本大震災津波の影響で減少し、現在も震災前の水準には回復していないという。
同コンソーシアムでは、観光客数増加の障壁となっている、三陸沿岸地域の抱える観光4つの課題「地域資源の活用」「情報発信と誘客活動」「地域受け入れ体制の整備」「インバウンド対応」の解決に取り組むため、三陸鉄道の主要駅を拠点に実証実験を行う。
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2017.07.27
いわて県南アートプロジェクト・奥州修心会(古流武術研究団体)・岩手県で構成する「まつりフェス!実行委員会」(飯森千加委員長)は、地域発信型アートイベント「まつりフェス!in平泉」を7月30日に平泉町で初開催する。
同イベントは、岩手県南3地域(奥州市・平泉町・一関市)の若者が中心となり、同地域のまつりや伝統芸能を集め、現代表現とのコラボレーションや来場者参加型の企画などを加えたもの。
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2017.07.21
岩手県は、ご当地の食を通じて地域を発信するイベントとして、三陸グルメの祭典「三陸ぐるっと食堂 in KUJI」を久慈地下水族科学館もぐらんぴあ周辺特設会場(岩手県久慈市)で7月22日・23日に開催する。
当日は、500円以内でご当地グルメが楽しめるほか、「もぐらんぴあ夏まつり」や久慈国家石油備蓄基地の見学ができる「ちかびウォッチング」などのイベントも同時開催するという。
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2017.07.04
復興庁は、平成29年度「共創イベントを通じた情報発信ソリューション構築事業」の一環として、「共創力で進む東北プロジェクト」を実施、今後10回程度、「共創イベント」を1泊2日の日程で開催する。
同取り組みでは、東北における地域課題のテーマを公募し、最大
10件を採択。
選ばれたテーマは、課題の解決へ向け、公の場でアイデアワークを行い、活動プランを考案する。
実際の活動にあたっては、1件あたり最大300万円の経費支援を行い、年度を通じて東北の未来を共創し、実現を目指すという。
第1回となる今回のテーマは、「昔の商家が担っていた地域の商社・文化創造・福祉機能を現代版に復活させて、三陸沿岸部に文化・観光拠点を創出するには」。
同テーマは、シネマ・デ・アエル実行委員会(岩手県宮古市)が応募し、審査を経て採択されたもの。
近世・近代における商家は、地域での商社として経済活動の拠点であったのと同時に、文化活動の支援や人材育成などを行う地域福祉の拠点でもあったという。
こうした「商家」が担っていた多様な機能を現代版にアレンジすることで、「東屋」(岩手県宮古市)を共同体の維持・発展を支える新しい商家として、よみがえらせる活動を創出していく。
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2017.06.28
三陸国際芸術祭事務局(岩手県大船渡市、みんなのしるし合同会社内)は、三陸とアジアの郷土芸能が集結する「三陸国際芸術祭
2017~営みから、アートへ。~」を、三陸沿岸地域(岩手県大船渡市、青森県八戸市)を舞台に、8月5日~19日の期間開催する。
同芸術祭は、三陸地域で古くから脈々と受け継がれてきた「郷土芸能の魅力の発信」と「世界の芸能との交流」を目的に、2014年から毎年開催している芸術祭。
今年の同芸術祭のメイン会場は、今年4月29日に「まちびらき」した大船渡市大船渡駅周辺地域とする。
特設ステージでは夜神楽やコミュニティダンスが披露されるほか、大型商業施設「キャッセン」や須崎川の親水空間では現代アートを設置。
期間中は、三陸の芸能を実際に習うことができる体験型のアクティビティや映像祭など、様々なプログラムが展開されるという。
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2017.06.28
オートバイのレンタルサービス「レンタル819」を全国展開する株式会社キズキレンタルサービス(埼玉県川口市、松崎一成代表)は、東北支援第二弾として、岩手県の魅力を紹介して走るオートバイツーリングのファムトリップ(Familiar Trip=招聘ツアー)を、7月7日~9日に実施する。
同ツアー実施の背景には、2月22日に復興庁が発表した「ライダーが被災地を目指すツーリングなどを東日本震災復興支援に役立てる用意がある」との会見があった。
レンタル819では、復興庁や東北エリアの観光協会と協力し合い、ライダー誘致を実施。
2016年11月に実施した第一弾の福島ツアーでは、台湾人ライダー約20名をツーリングに招き、福島の魅力を堪能してもらったことで、SNS等でその魅力が広まっているという。
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