2019.12.10
蔵王温泉(山形県山形市)の次世代を担う50歳以下の8名が11月
26日、蔵王温泉エリアの観光活性化を目的とした新会社「株式会社湯50」(山形県山形市、伊東健太郎社長)を設立した。
設立にあたっては、地域活性化のノウハウや金融面でのサポートの観点から、NECキャピタルソリューション株式会社(東京都港区、今関智雄社長)も共同で出資。
地域の不動産のリノベーションや、宿泊・飲食施設の誘致など、街並みの整備事業に取り組む。
スキー場と温泉街が隣接し、秋の紅葉も美しい蔵王温泉エリアは、バブル景気やスキーブームがあった1990年代には賑わいを見せていたが、スキーブームの終焉や団体旅行の減少などに伴い、観光客は年々減少。
1992年には年間約250万人が訪れていた観光客は、ピーク時の半数以下となる年間約120万人にまで落ち込み、商店や宿泊施設の休廃業も増えているという。

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2019.11.27
南陽市(白岩孝夫市長)は、今世紀中の消滅が危惧されている「白竜湖」の環境を蘇らせるため、「ふるさとやまがた白竜湖再生プロジェクト」を始動、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングにより、全国から寄附を募集する。
のどかな田園風景にたたずむ白竜湖は近年、⽔質の富栄養化によるヒシが繁茂、湖面も浅くなり、今世紀中の消滅が危惧されている。
同プロジェクトでは、段階的に湖面からヒシを除去し、水質改善により、白竜湖周辺の景観を保全するとともに、採取したヒシの農業リサイクルにも取り組むという。

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2019.11.19
酒田市は、「酒田船凍(せんとう)いか」やスルメイカ加工品、同市の食文化を紹介・PRするイベント「山形県 酒田いかまつり」を12月1日に東京・吉祥寺で開催する。
共催は有限会社武蔵野交流センター(アンテナショップ麦わら帽子)、株式会社山形飛鳥、山形県漁業協同組合。
「船凍いか」とは、いかを釣りあげた後、すぐに船内の冷凍機で急速冷凍したもの。
いかが新鮮なうちに凍結するため、いかの身も肝もそのままの美味しさが保たれるという。
酒田港に水揚げされる「スルメイカ」は、同港の水揚げ量の8割を占め、中でも中型いか釣り船による「船凍いか」は、県内では唯一、同港に水揚げされている。
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2019.11.18
山形県は、首都圏在住者を対象に、同県への移住を促進するため、同県として初めて単独での移住マッチングイベント「やまがた暮らし大相談会」を12月1日に東京で開催する。
会場には、山形県内の全35市町村と、仕事や暮らしの専門相談機関が出展。
市町村の移住担当者だけでなく、転職・就農・起業・住宅・金融・ライフプランなどあらゆるジャンルの専門機関が参加、同県へのUターン・Iターンに向けた様々な相談を一度に受けることできるという。
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2019.11.12
求人広告を企画・発行する株式会社アイデム(東京都新宿区、椛山亮代表)は、「酒田市土門拳文化賞25周年記念写真展-歴代受賞者による近作展-」を11月14日~20日にアイデムフォトギャラリー「シリウス」(東京都新宿区)で開催する。
主催は酒田市・公益財団法人土門拳記念館・酒田市土門拳文化賞友の会。
同市出身の土門拳は、戦前・戦後を通じ多大な功績を残した写真家。
酒田市では平成6年に土門拳記念館開館10周年を機に写真文化、写真芸術の振興及び奨励に寄与することを目的に酒田市土門拳文化賞を設立、今年9月に第25回を迎えている。

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2019.10.08
菊まつり実行委員会(事務局:南陽市商工観光課)は10月4日、「第107回南陽の菊まつり」を開幕した。
同祭典は、歴史と伝統、技術を継承する「菊花展」と「菊人形」が並ぶ花公園会場と、西洋菊(マム)を現代的にデザインしたフラワーアートが並ぶ宮内会場の2会場で構成する。
会期は、宮内会場が10月4日~18日、花公園会場が10月19日~11月10日。
会場は宮内会場が宮内熊野大社(山形県南陽市宮内3476-1)、花公園会場が南陽市中央花公園(山形県南陽市三間通1096)。
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2019.08.27
株式会社グレープリパブリック(山形県南陽市、藤巻一臣代表)は8月26日、山形県の県鳥でもあり、雌雄仲むつまじい事でも知られる「オシドリ」をモチーフとしたラベルデザインのワイン
「BIANCO 2018」「ROSATO 2018」を発売した。
同商品は、地元山形県産のぶどう数種類の品種を様々な醸造方法でブレンドしたもの。
江戸時代からこの土地に続くぶどうの栽培技術と、それを受け継ぐぶどう農家、ワイナリーなどに敬意を表した商品だという。

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2019.08.21
ザ・キャピトルホテル東急
(東京都千代田区、末吉孝弘総支配人)は、同ホテル2階中国料理「星ヶ岡」で「山形県食材フェア」を9月2日~10月31日の平日に開催する。
同店では、2ヶ月毎に1つの都道府県を取り上げ、その土地の旬の素材を使用した料理を取り揃えたフェアを開催しており、好評を博しているという。
9・10月は、寒暖の差が激しい気候と四季の彩り豊かな自然の中で育まれた多くの山海の幸を有する山形県にフォーカスを当て、多彩な食材を駆使し、熟練の技で仕上げた逸品の数々を提供する。

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2019.07.31
株式会社銀山荘(山形県尾花沢市、小関健太郎社長)は7月30日、同社が運営する銀山温泉の旅館「銀山荘
」(山形県尾花沢市)の公式Twitterで、抽選で1組2名に無料宿泊券が当たる「日頃の感謝を伝える!おもてなしキャンペーン」を開始した。
同社では、銀山温泉で銀山荘と古勢起屋別館、同じく温泉街に貸衣装店「あいらすげーな」を営業している。
今回の同キャンペーンでは、今年度の新入社員企画として、SNSを活用したサービスを提供するとともに、新入社員や宿泊客から見た銀山温泉や同社がどのようになったら楽しくなるかを理解していきたいという。

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2019.07.26
鶴岡市(皆川治市長)と株式会社阪急交通社(大阪市北区、松田誠司社長)は7月25日、「農業観光連携事業に関する協定」を締結した。
同協定は、地域と密着した相互連携により、同市の豊かな地域資源を素材に盛り込んだ旅行プログラムを企画・実施し、交流人口の拡大による地方創生と地域活性化を図るもの。
経済振興や雇用の拡大のほか、不足する労働力の確保、さらには移住・定住者の推進を目的としている。
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