2023.04.11
大阪を拠点に飲食店のプロデュースなどを手掛ける大和企業株式会社(大阪市北区、國次孝平社長)は、大阪市北区梅田の繁華街で、観光スポットとしても知られる曽根崎お初天神通り商店街の一角に、新たに木造商業ビル「KITOCLASS(キトクラス)」を2023年5月にオープンする。
同ビルは、再生可能な循環資源の「木材」を使用した、3階建ての「木造建築物」。
木材は鋼材に比べ、CO2排出量が約43分の1と圧倒的に少なく、地球温暖化防止に貢献するほか、成熟した木材を使用することで、森の若返りやCO2の吸収量アップに繋がり、SDGs目標15「陸の豊かさを守ろう」の取り組みに通じるとしている。

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2023.04.07
鋼板から一貫生産する鋼板製建材商品・エクステリア商品のパイオニアである株式会社淀川製鋼所(大阪市中央区、二田哲社長)は、2022年4月~10月にかけて解体された「中銀カプセルタワービル」(東京都中央区)の140カプセルのうち、中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト(前田達之代表)が取り外した23カプセルの1つを取得した。
同社は、中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトの活動趣旨に賛同、同ビルを設計した黒川紀章氏の弟子であり、工学院大学建築学部教授で株式会社ATELIER OPA(アトリエ オーピーエー、東京都千代田区、杉原有紀代表)の鈴木敏彦氏の協力を得て、取得したカプセルを移動可能なトレーラーカプセルとして再生した。
今後は、この「動く中銀カプセル」を、同社のデザインブランド「YODOKO+(ヨドコウプラス)」のシンボルとして活用する。
お披露目として、2023年4月~6月に、各地で開催されるエクステリアの展示会で「動く中銀カプセル」として展示するという。

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2023.04.06
南海電気鉄道株式会社(大阪市中央区、岡嶋信行社長)は、堺市内の複数の就労支援事業所、社会福祉法人聖徳園が運営する河内長野市内の就労継続支援B型事業所ワークメイト聖徳園(三上美知恵理事長)と協業し、駅係員終日不在駅等のスペースを活用した、授産品の販売、駅支援業務を開始する。
同取組みは、就労支援施設利用者に、駅を利用する乗客への挨拶や声掛け、駅付近の案内、簡易清掃等の駅支援業務を行ってもらうとともに、就労支援事業所に無償で駅のスペースを貸し出し、授産品を販売するもの。
2023年4月13日には、南海高野線「我孫子前」駅(大阪市住吉区、10時〜11時・15時30分〜18時30頃、雨天中止)と南海本線「七道」駅(堺市堺区、14時〜15時頃)での実施を皮切りとし、以降、各就労支援事業所と調整のうえ、順次実施駅を拡大する。
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2023.04.05
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)・株式会社JR西日本コミュニケーションズ(大阪市北区、野中雅志社長)
・株式会社JR西日本イノベーションズ(大阪市北区、奥野誠社長)の3社は、「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」の公開1ヶ月と来場者500万人突破を記念し、リアルイベントを2023年4月8日・9日に開催する。
「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」は、2023年3月18日に開業した「大阪駅(うめきたエリア)」(大阪市北区)のバーチャル空間として、スマートフォン向けメタバース「REALITY」上で3月8日より先行開業(公開)していたもの。

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2023.03.29
株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド(東京都豊島区、小山正彦社長)は、星野リゾート・リート投資法人(東京都中央区、秋本憲二代表)が保有するホテル(現・ハイアットリージェンシー大阪、大阪市住之江区)について、現行のホテルマネジメント契約期間満了後、同ホテルの運営を受託する契約を2023年3月28日に締結した。
西武・プリンスホテルズワールドワイドのホテルブランド「グランドプリンスホテル」を冠したホテルとして2023年7月(予定)にリブランドオープンする。
リブランドオープンする同ホテルは、2025年に開催される大阪・関西万博の会場となる夢洲に近く、ベイエリアの観光スポットにもアクセスしやすい立地。
480室の客室をはじめ、様々なスタイルのレストランの他、約
1,800㎡の宴会場をはじめ大小様々な宴会場を有し、ビジネスや観光、婚礼などに幅広く利用できるという。

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2023.03.29
株式会社日本エスコン(東京都港区、伊藤貴俊社長)とMIRARTHホールディングス株式会社(東京都千代田区、島田和一代表)は
2023年3月28日、地域密着型ショッピングセンター「tonarie 星田」(大阪府交野市)をオープンした。
同施設は、JR学研都市線「星田」駅前の立地。
スーパー、ドラッグストア、100円ショップ、医療モールなど地域密着型のテナントが出店する。

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2023.03.28
2001年の開業以来、初の館内全面リニューアル工事を実施中の「ホテル近鉄ユニバーサル・シティ
」(大阪市此花区、徳地正宏総支配人)は2023年3月27日、エントランス・フロント・ロビーやレストランの順次リニューアルオープンを開始した。
エントランスのデザインコンセプトは「It’s Show Time !」。
パークで体験した高揚感をそのままホテルでのクリエイティブな体験につなげ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテルに泊まる期待感をショーの始まりに見立て、エンターテイメントな体験の「はじまり」を表現した。
ロビーでは、シンプルで素材感の際立つ空間の中に、アートや個性的な家具でアクセントをつけ、遊び心を演出するという。

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2023.03.28
株式会社ジェイアール西日本ホテル開発(京都市下京区、伊勢正文社長)は、日本郵便株式会社(東京都千代田区、衣川和秀社長)・西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)・大阪ターミナルビル株式会社(大阪市北区、平野賀久社長)・株式会社
JTB(東京都品川区、山北栄二郎社長)が旧大阪中央郵便局跡地を含む大阪駅西地区で開発中の「JPタワー大阪」(大阪市北区)で、JR西日本ホテルズが運営する新ブランドのホテル名称を
「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection(大阪ステーションホテル、オートグラフ コレクション)」に決定した。

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2023.03.27
南海電気鉄道株式会社(大阪市浪速区、遠北光彦社長)は、同社グループが掲げる「グレーターなんば構想」を加速させるため、このほど、次代をつくるグレーターなんばビジョン「ENTAME-DIVER-CITY ~Meet!Eat!Beat!On NAMBA~(エンタメダイバーシティ ~ミート!イート!ビート!オン ナンバ~)」を策定した。
同社グループは、なんばエリアで都市開発を開始し、今年で90周年を迎える。
今後は、大阪・関西万博開催、大阪IR開業などが控えており、特になにわ筋線開業については、南海沿線が国土軸と接続するなど、大阪経済への刺激となる様々な好機が訪れるという。
こうした中、同社グループでは2022年4月、「難波エリアの都市格を“エンタメ”と“ステイ”の力で高めるまちづくりビジョン」を地域・企業・行政・経済界との協働により作成し、公表している。

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2023.03.27
株式会社ホテル京阪(大阪市中央区、山田有希生社長)は2023年3月25日、「ホテル京阪 なんば グランデ
」(大阪市浪速区)を開業した。
同ホテルは、大阪「ミナミ」の玄関口となっている南海本線「なんば」駅、大阪メトロ御堂筋線「なんば」駅から近く、2023年7月1日にグランドオープンとなる新街区「なんばパークスサウス」内に位置。
「緑の丘にたたずむ Garden」をデザインコンセプトとし、隣接する「なんばパークス」との連続性を踏まえた外観デザイン、
「Garden」を演出した内部空間、街の喧噪の中に安らぎを感じるなんばの新しい風景を創出するという。

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