2023.12.22
株式会社南紀白浜エアポート(和歌山県白浜町、岡田信一郎社長)と西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)は、
2024年1月10日~2月29日の期間、和歌山県白浜町でオンデマンドバス「チョイソコ白浜」を実証運行する。
白浜空港・JR「白浜」駅と周辺地域では、タクシー運転手の減少と高齢化により、特に夕方以降の時間帯を中心に慢性的なタクシー不足が継続的に発生している一方、通常の路線バスを新たに運行するために十分な定常的な移動需要までは無いという。
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2023.12.12
和歌山ターミナルビル株式会社(和歌山県和歌山市、和田壽三社長)は、閉館していたキャビンタイプのホテル「ファーストキャビンステーション和歌山駅」(和歌山県和歌山市)をリブランド、「THE S3和歌山駅(ザ エスリー ワカヤマエキ)」として2023年12月12日にオープンする。
同ホテルの客室は、男性50室・女性24室の全74室。
館内は男性専用・女性専用エリアに分かれており、各エリアにセキュリティーキーを用意した。
旅館業法上の「簡易宿所」として営業するため、各室の出入り口は施錠不可となっている。
12歳以下の宿泊は不可。
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2023.11.27
熊野古道大辺路寺院再生委員会(和歌山県那智勝浦町、西山十海代表)は、和歌山県那智勝浦町の地域住民、地域事業者と共同し、地域の遊休資産や歴史的資源の活用を検討する「新たな地方寺院再生と地域観光振興を考える、那智勝浦町歴史的資源活性化シンポジウム2023」を2023年12月5日に大泰寺(和歌山県那智勝浦町)で開催する。
同委員会は、令和5年度観光庁「歴史的資源を活用した観光まちづくりのモデル創出」事業に採択され、那智勝浦大辺路エリアでの寺院再生方法の調査を実施している組織。
運営事務局は、同委員会の委員を務める宗教法人大泰寺(和歌山県那智勝浦町、西山十海住職)・株式会社ガイアックス(東京都千代田区、上田祐司社長)・株式会社シェアウィング(東京都千代田区、佐藤真衣社長)。
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2023.11.24
Tabist株式会社(東京都港区、田野崎亮太代表)に加盟するパートナー施設「Tabist 南紀白浜 旅館万亭」(和歌山県白浜町、小竹幸代表、運営:株式会社スパイダーウェブ、松尾政彦代表)は、12年間の閉鎖期間を経て、2023年8月にリニューアルオープン、11月11日にグランドオープンセレモニーを開催した。
グランドオープンセレモニーでは、和歌山県副知事、国会議員をはじめ地元関係者と共に、12年ぶりの営業再開を祝ったという。
同館は、南紀白浜地区では最後の「日本家屋・数寄屋造り式 和風旅館」で、京都一力茶屋の別荘として建てられたものを昭和28年に先代の小竹林二館主が譲り受けた後、平田雅哉氏の設計で改築し、旅館として開業。
設備の老朽化等の影響で、2011年から営業を休止していた。
今回、大正時代の雰囲気が漂う建物の風格を残しつつ、全面改装し、再開に至ったという。
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2023.11.15
積水ハウス株式会社(大阪市北区、仲井嘉浩社長)と株式会社
USPジャパン(東京都千代田区、新津研一社長)は、一般社団法人南紀串本観光協会(和歌山県串本町)・南紀串本観光協会ガイドの会(和歌山県串本町)と連携し、再生型観光の取り組み「串本体験ツアー」の提供支援を開始した。
今回の体験ツアーは、「再生型観光」の取り組みの一環として、体験プログラムの売上の一部を地域資源の保全費に充当するなど、持続可能な地域づくりを目指すもの。
観光客を迎えることで、環境・社会・経済をより良くする循環を生み出せるよう「学び」「つながり」等の要素を取り入れ、「環境保全意識を感じるプログラム」「地域の歴史文化や成り立ちを考えるプログラム」「宇宙や星空とつながるプログラム」など、串本町ならではの海洋資源やジオサイトの特徴をふんだんに活用した内容になっているという。
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2023.11.13
瀬戸内海国立公園に位置する「休暇村 紀州加太」(和歌山県和歌山市、義本英也総支配人)は、旬を迎える「クエ」の料理を盛り込んだ宿泊プラン3種類を2024年2月29日まで提供する。
幻の高級魚とされる「クエ」は、スズキ目ハタ科マハタ属の魚。
群れを作らず岩穴に単独で棲み着き、夜間に行動するため、「夜の帝王」と呼ばれている。
成長すると全長1m、体重80kg以上にもなり、生まれた時はすべて雌で、成長すると雄になるという「雌性先熟(しせいせんじゅく
)」の珍しい魚だという。
漁獲量が極端に少なく、味良しということから値段はフグの倍程。
主に高級料亭で振舞われることが多く、普段の生活にはほとんど姿を見せない魚となっているため、最高級魚とされている。
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2023.11.07
和歌山電鐵株式会社(和歌山県和歌山市、小嶋光信社長)と銚子電気鉄道株式会社(千葉県銚子市、竹本勝紀社長)は、和歌山電鐵貴志川線沿線で2023年11月5日に開催された「貴志川線祭り」で、「あきらめたらおしまい(姉妹)鉄道提携」の締結調印式を実施した。
和歌山と千葉・銚子は関係が深く、古くから漁業を発展させていた紀州人が黒潮にのって房総に移住しイワシ漁などを発展させたほか、醤油は発祥の地・湯浅の浜口儀兵衛が銚子に移り住んで始めたものだという。
また、地名も、白浜や勝浦など、似たものが多いとしている。
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2023.10.18
株式会社南紀白浜エアポート(和歌山県白浜町、岡田信一郎社長)・株式会社マクニカ(横浜市港北区、原一将社長)・日本電気株式会社(NEC、東京都港区、森田隆之社長)は、南紀白浜空港(和歌山県白浜町)の滑走路で、自動運転技術とAIを活用した滑走路点検自動化に向け、実証実験を開始する。
同実証実験を通じ、空港制限区域内の自動走行に係る知見の蓄積や課題の抽出を行い、レベル4相当の自動運転走行(運転者や保安要員が乗車しない車両走行)の実現、同空港でのスマートメンテナンスによる運用の効率化を目指すという。
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2023.10.16
株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメント(東京都港区、代⽥量⼀社長)は2023年10月13日、老舗温泉旅館「かつうら御苑」(和歌山県那智勝浦町)の運営を開始した。
同ホテルは、JR紀勢本線「紀伊勝浦」駅より徒歩約15分の立地。
同ホテルより、熊野本宮大社・熊野速玉大社と共に、熊野三山といわれる熊野那智大社までは車で約17分。
熊野詣の拠点として最適で、熊野那智大社の「那智御滝」は、日本三名瀑に数えられる人気の高い観光スポットでもあるという。
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2023.10.05
一般社団法人高野山宿坊協会(和歌山県高野町、山階清隆理事長)は、まちづくり会社の株式会社DMC高野山(和歌山県高野町、大田原博亮代表)協力のもと、「高野山宿坊協会 中央案内所」(和歌山県高野町)を2023年10月4日にリニューアルオープンした。
同案内所では、従来の宿坊予約や観光案内機能に加え、高野山の文化や歴史、自然をより深く体験できるアクティビティ情報を集約、事前予約も可能としている。
また、高野山の数多くの文化資源や伝統などの情報を最新ICTにより観光案内する機能も追加。
さらに、高野山・和歌山の伝統に基づく喫茶・物販など、高野山の観光・参拝に役立つ機能を取り揃えた複合型の観光情報拠点として、高野山の観光課題となっている体験情報の一元化・滞在時間の増加にも寄与するという。
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