2025.09.01
北海道奥尻町(新村卓実町長)とヤマト運輸株式会社(東京都中央区、阿波誠一社長)は2025年8月29日、ヤマト運輸の集配用ワゴン車両を活用した客貨混載型の公共ライドシェアの実証運行を開始した。
物流と旅客輸送を組み合わせた柔軟な運行体制を構築、地域住民や観光客の移動を支える新たな交通手段として、離島特有の時間的「交通空白」の解消を目指す。
今回の同実証は、国土交通省の「『交通空白』解消緊急対策事業(令和7年度『交通空白』解消等リ・デザイン全面展開プロジェクト)」の採択を受けた「奥尻島民で助け合い『島のりあい』実証プロジェクト」の一環として実施するもの。
町民が副業などでドライバーを担う住民参加型モデルの実証も
2025年9月中に開始する予定。

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2025.08.29
ANAあきんど株式会社釧路支店(北海道釧路市、雨宮裕幸支店長)は、中標津空港利⽤促進期成会(北海道中標津町、⻄村穰会長)と連携し、首都圏在住者を対象とした誘客促進に取り組む。
ANAあきんど株式会社(東京都中央区、原雄三社長)は、株式会社ディアステージ(東京都新宿区、岩﨑拓⽮代表)と連携し、「推し活×地域活性プロジェクト」に取り組んでおり、今回の同取り組みはその第6弾となるもの。
今回の同取り組みでは、「推し」のアイドルとともに根室中標津空港を起点としたなかしべつエリアの旅を楽しんでもらい、その様子をSNSなどで発信することで、ツアー参加者以外にも同エリアの魅⼒を広め、「推し活」を通じ、交流⼈⼝・関係⼈⼝の創出を目指すとしている。
期間中は、「虹コンとゆく︕撮り旅なかしべつツアーSupported by ANA あきんど」ファンツアーを2025年11月1日〜3日に開催するほか、ツアーの様子を両社のホームページやSNSに掲載、同エリアの観光コンテンツの認知拡大に貢献。
また、ツアーで訪れる観光スポットやグルメなどを、アーティストがSNSで投稿することにより、同エリアの魅⼒を発信するとともに、ANA公式YouTubeへの動画掲載を通じ、航空ファンにも同エリアの魅⼒を発信する。
「虹のコンキスタドール」とは、⾃分たちが思う「かわいい︕」や「好き︕」を追い求めるインドア系・正統派アイドルグループ。
2025.08.26
「コンフォートホテル」などを展開する株式会社グリーンズ(三重県四日市市、村木雄哉社長)は、コンフォートホテルERAブランドとしては初の新築ホテルとなる「コンフォートホテルERA札幌北口」(札幌市北区)を2025年12月18日に開業する。
同ホテルは、全国で5ホテル目となる「コンフォートホテルERA」ブランドのホテル。
JR各線「札幌」駅北口より徒歩約5分に位置し、周辺には国指定重要文化財の赤れんが庁舎や札幌市時計台があり、海鮮料理やジンギスカン、ラーメンなど豊かな食文化と札幌ならではの街並みを楽しめるという。

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2025.08.19
北海道を中心に工事事業者支援事業などを展開するレッドホーストラスト株式会社(札幌市中央区、八重樫暁代表)は2025年8月18日、出張に特化した食事付きビジネス宿泊施設「ワークマンハウスプレミアム釧路
」(北海道釧路市)を新規オープンする。
同社が展開する「ワークマンハウス」は、シーズンに関わらず一律でリーズナブルな料金体系、プライベートが守られた完全個室、心温まる手作り料理などが特徴。
今回オープンする「プレミアム」店舗は、「全室ユニットバス付き」の店舗となる。

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2025.08.05
津軽海峡フェリー株式会社(北海道函館市、柏木隆久社長)は、
2025年8月8日の室蘭発2便(20時50分発)より、室蘭~青森航路
に新造船「ブルーグレイス」が就航する。
同新造船では、多彩な客室や、大海原を眺めながらくつろげる「展望浴室」などの新設備を設置。
単なる移動手段ではない、上質な約7時間の船旅を提供するという。

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2025.08.04
松前再エネ電力株式会社(北海道松前町、佐藤隆信代表)、松前町(町長若佐智弘町長)、東急不動産株式会社(東京都渋谷区、星野浩明社長)、株式会社リエネ(東京都渋谷区、小島隆司代表)の4者はこのほど、同町内の公共施設10施設に対し、「地発地消電源」の供給を開始した。
「地発地消電源」は、東急不動産が同町内に所有する再生可能エネルギー発電所に由来するもの。
今後も対象施設を拡大し、同町が掲げる、地域内の使用電力を
100%再エネで賄う「RE100 まつまえ」の実現に寄与するとしている。
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2025.07.30
クロスホテル札幌
(札幌市中央区、三上直也総支配人)は、2025年8月1日~31日の期間、北海道赤井川村(馬場希村長)とタイアップし、同村の魅力を発信する「赤井川村フェア」を開催する。
同ホテルでは、「地域共創」活動として、北海道の魅力を発信する事業を行っており、今回の同フェアもその一環。
同フェアは今年で3回目となり、トマトやズッキーニなどの夏野菜に加え、メロン、牛乳など約15品目を仕入れ、同ホテルの朝食とランチで提供する。

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2025.07.28
ラ・ジェント・ステイ札幌大通
(札幌市中央区、黒田裕敏支配人)は、2025年4月中旬より実施していた200室の客室改修工事を7月18日に完了、リニューアルオープンした。
2016年7月に開業した同ホテルは、札幌市の中心部、札幌市営地下鉄各線「大通」駅より徒歩5分に位置し、老舗商店街「狸小路」・北日本最大の歓楽街「すすきの」が徒歩圏内の立地。
開業8年目を迎えた2024年4月に特別室19室を改修、今回200室の改修工事を完了したことで、全219室の改修工事を完了した。

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2025.07.24
北海道旅客鉄道株式会社(札幌市中央区、綿貫泰之社長)傘下の北海道ジェイ・アール都市開発株式会社(札幌市西区、前川直之社長)とミサワホーム株式会社(東京都新宿区、作尾徹也社長)は、2025年8月以降順次、ミサワホーム製のトレーラーハウス「MISAWA UNIT MOBILITY『MOVE CORE(ムーブコア)』」をJR函館本線「函館」駅隣接地(北海道函館市)に設置する。
同施設は、トレーラーハウス型無人宿泊施設「JRモバイルイン函館」として、2026年1月に開業予定。
JR北海道グループとミサワホームグループはこれまで、北海道内でサービス付き高齢者向け住宅や分譲マンションの開発・建設、宅地開発を手掛けるなど、鉄道沿線周辺の価値向上に寄与するまちづくりのために連携を重ねてきたという。

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2025.07.23
株式会社大林組(東京都港区、佐藤俊美社長)傘下の株式会社サイプレス・スナダヤ(愛媛県西条市、砂田雄太郎社長)と中部電力株式会社(名古屋市東区、林欣吾社長)は、計画中の住宅用木構造材の生産・販売事業で、計画の一部を見直し、2028年4月の商業生産開始を目指すと発表した。
両社は、2027年4月を目途に釧路市で住宅用木構造材の生産・販売事業への取り組みを開始することを公表していた。
2024年11月26日に新会社「株式会社釧路ウッドプロダクツ」(北海道釧路市、砂田和之代表)を設立、事業スキームの検証を重ねてきたが、今回、開始時期の1年延期を発表した。
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