2021.03.31
株式会社東横イン（東京都大田区、黒田麻衣子社長）は、地元飲食店がキッチンカーを営業する場所として、ホテルの敷地の一部を無償で提供する取り組みを開始した。
2月に大阪地区の東横インからスタートし、今後、全国に広げていく予定。

東横インでのキッチンカー販売は2021年2月16日、「東横イン大阪梅田東」（大阪市北区）からスタート。
2021年3月30日現在、大阪市内の14ホテルで実施中で、ホテル宿泊客に加え、近隣在住者や勤務者の利用もあり、好評を博しているという。

東横インは、「駅前旅館の鉄筋版」を基本コンセプトに、1986年に第1号店となる蒲田店（東京都大田区）をオープン。
2021年3月30日現在、325店舗（国内308・海外17）、総客室
7万1,109室を展開しており、日本国内では最大級の客室数を有する。

同取り組みは今後、まず大阪府内で25ホテル、続いて東京など首都圏を中心に拡大する。
地元の飲食店だけでなく、宿泊客や地元の人々にも喜んでもらえる取り組みとして、全国の東横インへと広げていく予定だという。

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