【ニュース】 DMM.com、鳥羽市の行政提案型公募プロポーザルで採択、ポータルサイトやオンラインコミュニティを公開 三重県鳥羽市
2021.03.30
地方創生事業を手掛ける合同会社DMM.com(東京都港区、亀山敬司会長)は、鳥羽市の行政提案型公募プロポーザル「リビングシフトプロモーション基盤整備事業」に採択され、このほど、鳥羽ファンのポータルサイトやオンラインコミュニティを公開した。
同市では、関係人口の創出・拡大を重点施策として掲げており、対面・接触を前提としたこれまでの移住定住施策を大きく転換、新しい生活様式に対応した移住定住施策の基盤整備を目指している。
同事業では、関係人口の創出・拡大に向け、アフターコロナ・ウィズコロナの時代に対応した「鳥羽ファン」のオンライン拠点を整備、今後の情報発信の基盤を整備することで、持続可能な関係人口創出・拡大体制の構築を図るという。
具体的には、鳥羽ファンポータルサイト「とばる」を制作、整備を進めている同市内のワーケーション施設一覧や移住情報などを掲載し、鳥羽への移住やワーケーション利用を促進する。
合わせて、鳥羽ファンオンラインコミュニティ「とばり隊」
(facebookグループ)も公開した。
また、今後の効果的なワーケーション等の推進を図るため、モニターを誘致、ワーケーションニーズを把握するとともに、ワーケーション受入についての課題や改善点などをまとめた情報を同市や受入施設にフィードバックする。
さらに、モニター自身によるプロモーション活動を実施することで、ワーケーション受入地域としての認知度向上を目指す。