【ニュース】 ビッグローブ、宿泊費無料のワーケーション実証実験「TRY ONSEN WORKATION プログラム」で別府温泉郷での参加企業を募集 大分県別府市

2021.03.24
ビッグローブ株式会社(東京都品川区、有泉健社長)は3月23日、温泉宿と企業をワーケーションでつなぐサイト「ONSEN WORK」で実施中のワーケーション実証実験「TRY ONSEN WORKATION プログラム」で、別府温泉郷での実証実験参加企業の募集を開始した。

同プログラムは、ワーケーションに関する様々なデータを集めるため、企業向けのワーケーション実証実験を宿泊費無料で提供するもの。
訪問先に別府を希望した参加企業には、ワーケーション中に別府ならではの体験プログラムを提供する。
また同社では、企業のワーケーション導入や地域連携を加速するための研究拠点として、「BIGLOBEワーケーションスペース」を
2021年4月より別府市内に設置するという。

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別府での体験プログラムのうち、「宇宙ビジネスワークショップ」では、大分空港がアジア初の宇宙港となることから、宇宙港を開港して宇宙関連産業の振興を推進する一般社団法人Space Port
Japanの協力による宇宙ビジネスのワークショップを、実証実験の参加企業を対象に同社と合同開催。
「地獄蒸し」によるヘルシー食体験では、温泉の蒸気を利用した調理法「地獄蒸し料理」を体験できるという。

別府体験プログラムへの参加条件は、リモートワークを導入済みの企業で、人事担当者1名以上が参加(1社あたり最大4名まで)、滞在期間中がすべて平日となる2泊3日(2食付き)、交通費は参加企業負担(宿泊費とヘルスチェック費、別府体験プログラム費は同社負担)、ワーケーションの実施前・実施後のWebアンケートへの協力、一般財団法人日本健康開発財団監修によるヘルスチェックへの協力、ノートパソコン持参で滞在期間の半分以上はリモートワークを実施などとしている。
募集期間は2021年5月17日まで、実証実験日程は2021年7月30日まで(土日祝日を除く平日のみ)。