【ニュース】 「新千歳空港国際アニメーション映画祭2015」が10月31日に開幕、インターナショナルコンペティションでは一次審査を経た18か国51作品を上映 北海道千歳市
2015.10.27
新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会は、「新千歳空港国際アニメーション映画祭2015」を10月31日~11月3日に新千歳空港(北海道千歳市)で開催する。
同イベントは、今年2年目を迎える、空港内で全てが完結する国際アニメーション映画祭。
空港内の3つのシアターを中心に、世界共通文化のアニメーションを通じ、海外・国内作家とファンとの交流が広がる国際フェスティバルだとい
う。
映画祭の柱となっているインターナショナルコンペティションでは、昨年より応募数が約400作品増加、世界59の国と地域から1,103作品が寄せられた。
期間中は、一次審査を経た18か国51作品が上映される。
2年目となる今年は、アニメーションと音楽が効果的に表現されている作品を対象にした「ミュージックアニメーション・コンペティション」と「日本コンペティション」を新設。
コンペティション上映以外にも、多くの招待作品をラインナップしたほか、コンサート用の音響機材を使用した迫力ある「爆音上映」も毎日開催する。
日替わりで、ザ・ビートルズのメンバーをキャクターにした伝説の名作
「イエローサブマリン」、大友克洋監督の「スチームボーイ」、押井守監督の「イノセンス」、「ロジャーラビット」が爆音上映される。
また、劇場版「進撃の巨人」前編・後編ではヒロイン「ミカサ・アッカーマン」役の石川由依さん、劇場版「弱虫ペダル」では主人公「小野田坂道」役の山下大輝さん・「鳴子章吉」役の福島潤さんなど、人気声優がシアターにゲストイン、センタープラザでもトークショーを行う。
さらに、空港内のイベントスペース(国内線2階センタープラザ)では、
「進撃の巨人」「弱虫ペダル」「機動戦士ガンダム THE ORIGINⅠ」等、人気アニメ作品を展示。
「初音ミク」コーナーでは、等身大フィギュアやふわふわなども楽しめるとしている。