【ニュース】 デベロップ、災害時には被災地に移設可能なコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard うるま」を2021年9月にオープン 沖縄県うるま市

2021.03.09
コンテナホテルを全国展開する株式会社デベロップ(千葉県市川市、岡村健史代表)は、コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard うるま」(沖縄県うるま市)を2021年9月にオープンする。

同社が運営するコンテナホテル「ザ・ヤード」シリーズは、東日本大震災の経験をふまえて開発された「動くホテル」。
コンテナモジュール1ユニットを1棟1客室として地上に並べる構造とし、コンテナの移設性やフレキシビリティを最大化することで、社会環境や需要の変化に応じた客室数の増減や店舗の移設などが容易になるだけでなく、隣の音が気にならないなどホテルとしての高い快適性を実現したという。

今回新たに開業する同ホテルは、沖縄本島中部に位置し、沖縄自動車道「沖縄北」ICより車で15分程の立地。
沖縄本島全域の観光拠点としての活用が期待されるほか、同市は工業団地を多数有していることから、ビジネス利用も見込む。

なお同ホテルは、平時にはホテルとして運営される客室を、災害など有事の際に被災地にすみやかに移設する「レスキューホテル」としても機能、宿泊施設として初めてフェーズフリー認証を取得しているという。

「HOTEL R9 The Yard(ホテルアールナイン ザ・ヤード)うるま」の所在地は沖縄県うるま市塩屋445-1。
敷地面積は2,375㎡。
客室はダブルルーム(13㎡)26室、ツインルーム(13㎡)8室の計34室。