【PR記事】 ホテルオークラ東京、2019年開業の新本館に旧本館から継承するインテリアや装飾などを発表、再利用・再製作で「日本の伝統美」を継承 東京都港区

2015.10.26
株式会社ホテルオークラ(東京都港区、荻田敏宏社長)はこのほど、建替事業に伴い、今年8月末に閉館したホテルオークラ東京(東京都港区)本館に、インテリアや装飾を再利用・再製作した上で、継承していく方針を明らかにした。

今回の本館建替計画では、最新の設備・機能への刷新を図りつつ、同ホテルが育んできた「日本の伝統美」を継承するため、旧本館を設計した谷口吉郎氏の子息であり、東京国立博物館法隆寺宝物館等を手掛けた谷口吉生氏を設計チームに起用。
旧本館に息づく「日本の伝統美」を、新本館でも体現するという。
20151026ホテルオークラ

同計画では、ロビーをはじめとした旧本館のインテリア、装飾などについては、可能な限り新本館に移設。

同ホテルの象徴とされる照明具「オークラ・ランターン」や、満開の花のように見立てた「梅の花のテーブルと椅子」、六大陸各都市の時を刻み世界の賓客を迎えてきた「世界時計」、「行燈」などを再利用するとしてい
る。

また、色絵磁器の人間国宝・富本憲吉氏がデザインし、西陣の純絹のつづら錦に仕上げた「四弁花紋様の装飾」や「麻の葉紋の木組み格子」などは、再利用が出来ないため、再製作する予定。

その他、夢の架け橋をコンセプトに設計された「メザニン」(中二階)や天井のデザインなども再現する予定だという。

新本館の開業は2019年の予定。
なお同ホテルは現在、リニューアルオープンした別館で単独営業を続けている。

ホテルオークラ東京の所在地は東京都港区虎ノ門2-10-4、交通は銀座線「虎ノ門」駅出口3より、日比谷線「神谷町」駅出口4bより、南北線
「六本木一丁目」駅改札口出口より、いずれも徒歩15分以内。

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