【ニュース】 国道九四フェリー、来年就航20年を迎えるフェリー「遥かぜ」の代替となる「涼かぜ」を2021年2月1日より就航 大分県大分市

2020.12.25
近鉄グループの国道九四フェリー株式会社(大分県大分市、三重野雄資社長)は、来年就航20年を迎えるフェリー「遥かぜ(はるかぜ)」の代替となる「涼かぜ(すずかぜ)」を建造、2021年2月1日より就航する。

「涼かぜ」は船体塗装や内装デザインを一新し、現行の「遥かぜ」よりも船体を大型化(総トン数「遥かぜ」697トン⇒「涼かぜ」
1,200トン)、客室スペースを拡大するとともに、車両積載台数も拡大。
客室スペースを拡大する一方で旅客定員は変更せず、椅子席やカウンター席を増設、3階客室へのトイレ増設などを行うことで、これまで以上にゆったりと船内で過ごせるようにするほか、車両積載台数を増やすことで、混雑時の乗船待ち時間の短縮も期待できるという。

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船内設備については、エレベータや多目的トイレなどを設置し、バリアフリーに対応するとともに、授乳室やキッズスペースを設けるなど、あらゆる年代の乗船客に対応。
なお同社では、保有する全船に抗ウイルス・抗菌加工を実施しており、同船についても同加工を実施する。

「涼かぜ(すずかぜ)」の就航航路は佐賀関港(大分県大分市)~三崎港(愛媛県伊方町)。
旅客定員は292名(一般席271名・展望席15名・個室6名)。
積載台数は57台(普通乗用車換算)。
建造費は約19億円。

佐賀関港~三崎港航路は、観光や物流などで年間約26万台の車両と約55万人の乗船客が利用しているという(2019年度実績)。