【ニュース】 京都フラワーツーリズム、「舞妓さん撮影会」を12月1日に非公開の寺院で開催、撮影写真はオープンデータとして世界へ発信 京都府京都市

2015.10.15
京都フラワーツーリズム合同会社(京都市右京区)は、撮影イベント「舞妓さん撮影会~写真をオープンデータ化(撮影会参加者貸切)」を、非公開の寺院「建仁寺の塔頭・西来院(せいらいいん)」(京都市東山区)で
12月1日に開催する。
日本の伝統文化である花街文化の写真をオープンデータとして世界へ発信するのが狙い。

同イベントでは、撮影者に対しては、発表の場をグルーバルで永続的な舞台として設定し、世界の多くの人々に見てもらえる機会を提供する。
一方、花街に対しては、花街文化を世界へ発信する機会を提供。
さらに、撮影舞台となる会場(町家・神社仏閣など)には、その会場の魅力を世界へ発信する機会を提供するという。

当日撮影された「今日の1枚」は、著作権をCC BY-SA(Attribution-
ShareAlike4.0 International)とし、世界で広く利用されている
「Wikipedia」の写真投稿サイト「Wikimedia Commons」で公開する。

当日は、京都の町家やお寺など歴史のある舞台で、舞妓さんの踊りを見たり、舞妓さんとコミュニケーションを楽しみながら撮影。
1人で独占的に撮影する時間(参加者で交代)も設定し、色々な角度から自由に撮影することも可能とした。
撮影の最後には、舞妓さんとツーショトの写真や参加者全員の記念写真を撮影する。

これまでの撮影会の開催実績は、「紫織庵(2月15日)」「ちおん舎(3月15日)」「堀野記念館(4月19日)」「黒谷永運院(6月21日)」「黒谷栄摂院(9月5日)」。
11月22日開催予定の「黒谷永運院」は既に予約で満席となっている。

なお、「Wikipedia Commons」でオープンデータとして公開している写真数は、10月14日現在で221枚。

「舞妓さん撮影会~写真をオープンデータ化(撮影会参加者貸切)」の開催日時は12月1日の12時30分~14時30分。
会場は非公開の寺院「建仁寺の塔頭・西来院(せいらいいん)」(京都市東山区)。
参加費用は初参加者が1万3,000円(税別)、リピーター特別価格が1万円(税別)。