2020.09.25
「山の上ホテル」（東京都千代田区、中村淳総支配人） は 同ホテルショップで販売中のプライベート商品のお菓子やケーキ類のパッケージを2020年10月1日よりリニューアルする。
今回の商品パッケージリニューアルは、世界的に活躍するデザイナーの佐藤オオキ氏率いるデザインオフィス「nendo」とのコラボレーションによるもの。

同ホテルは昭和28年、米軍より返還された宿舎を改修し、その翌年開業。
客室わずか35室だからこそできる、手作りの独自のサービスで今なお多くの人に親しまれているという。
特に川端康成氏や三島由紀夫氏など著名な文豪にも宿泊や執筆の場として使われたことから、「文化人のホテル」としても広く知られている。

同ホテルは昨年12月、「ここにしかない、寛ぎとぬくもり。」を基本コンセプトにリニューアルオープン。
今回の試みでは、商品パッケージリニューアルにとどまらず、高品質でどこか温かい、こだわりの味に加え、同ホテルのストーリーと親和性のある、細部までこだわり抜いたデザインや仕掛けのワクワク感といった「ここにしかないもの」として提案する。
従来は商品ごとに仕様がバラバラだったところを「書斎」をモチーフに緩やかに束ねたという。

「山の上ホテル」の所在地は東京都千代田区神田駿河台1-1、交通はJR総武線・中央線・東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅より徒歩5分、東京メトロ半蔵門線・都営新宿線・三田線「神保町」駅より徒歩5分。

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山の上ホテル