【ニュース】 奥大和地域誘客促進事業実行委員会と奈良県、奈良で新たな芸術祭「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」を10月より開催、コロナ対策を実施 奈良県吉野町
2020.08.12
奥大和地域誘客促進事業実行委員会と奈良県は、奈良県の吉野町・天川村・曽爾村の3か所で、芸術祭「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」を今年10月より開催する。
同芸術祭の開催は、関係人口の創出が目的。
普段は意識しない自然や地域の人々との関わりによって関係人口(観光以上移住未満の地域に多様に関わる人々)を生み出す。
開催にあたっては、コロナ対策を実施、広大な地域で三密を避けての開催とする。
鑑賞には、各地域を3~5時間ほどかけて歩くため、複数泊が必要。
世界遺産をはじめ日本の始まりを象徴する風景を歩くことで、自然に包まれながらアート作品を五感でリアルに鑑賞・体験できるとしている。
芸術祭「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」の会期は2020年10月3日~11月15日。
会場は奈良県吉野町・天川村・曽爾村。
入場料は無料。
主催は奥大和地域誘客促進事業実行委員会と奈良県。
プロデューサーは齋藤精一(ライゾマティクス・アーキテクチャー代表)、キュレーターは林曉甫(特定非営利活動法人 インビジブル 理事長)。
参加アーティストは、井口皓太、上野千蔵、oblaat、菊池宏子+林敬庸、木村充伯、毛原大樹、齋藤精一、坂本和之、佐野文彦、力石咲、中﨑透、西岡潔、ニシジマ・アツシ、細井美裕他。
会期中イベントはウェブサイトで発表する。
ティザーサイトは8月末公開予定、アーティストや地域住民へのインタビューなども掲載する。