【ニュース】 阪急電鉄など、BTS型施設「ロジスタ京都上鳥羽」を竣工、大和物流が入居、エントランスには「京からかみ」を壁紙として使用 京都府京都市

2020.08.04
阪急電鉄株式会社(大阪市北区、杉山健博社長)は、特定顧客向けのオーダーメイド型(BTS型)専用物流施設「ロジスタ京都上鳥羽」(京都市南区)を7月31日に竣工、8月1日より稼働を開始した。
業務代行者は阪急阪神不動産株式会社(大阪市北区、諸冨隆一社長)。

同施設には大和物流株式会社(大阪市西区、木下健治社長)が入居、「京都物流センター」として運営する。

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1階エントランスには、京都の伝統的な手法で作られた「京からかみ」を壁紙として使用、地域との共生を目指すとともに、京都ならではの趣ある風合いを演出したという。

なお阪急阪神ホールディングスグループでは現在、大阪府茨木市の彩都東部地区山麓線エリアでも大規模物流施設「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都」の開発を進めており、今後も物流不動産事業の拡大を目指すとしている。

「ロジスタ京都上鳥羽」の所在地は京都市南区上鳥羽藁田9番地、交通は第二京阪道路「上鳥羽」ICより約0.6km、近鉄京都線「上鳥羽口」駅より約400m。
敷地面積は6,995.08㎡、延床面積は1万4,482.53㎡(庇下面積を含む)。
構造・規模は鉄骨造・地上5階建て(倉庫4層・事務所2層)。