【ニュース】 延岡市、ネオラボが開発した国産のWeb会議システム「Calling」を導入、九州の自治体では初 宮崎県延岡市

2020.05.29
延岡市(読谷山洋司市長)は、九州エリアの自治体では初めて、国産のWeb会議システム「Calling」を6月1日より導入する。

「Calling」は、株式会社ネオキャリア(東京都新宿区、西澤亮一代表)グループの株式会社ネオラボ(東京都新宿区、酒井佑介代表)が開発した、URLひとつで簡単に使える国産のWeb会議システム。
社内会議だけでなく、社内外の全ての対面コミュニケーションで活用できるという。

各自治体では、新型コロナウイルス感染症対策の一環で、通常対面で行っている庁内会議や、庁外で行われる取引先との会議などが普段通り行えない環境になっており、同市でもそれらの事態を解決するため、オンライン会議ツールの検討を進めていた。
今回導入する同システムは、国産のWeb会議システムでありながら、国際基準の通話技術で構築されており、セキュリティ面での評価などが導入につながったと言う。

同市では、まず事業者等とのコミュニケーションで同システムを活用、様々な事情で来庁できない人への対応についても検討していく予定としている。