2020.04.27
富士急行株式会社（山梨県富士吉田市、堀内光一郎社長）は4月24日、同社が運営するアウトドア複合リゾート「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」（相模原市緑区）で、吊り橋型の絶叫・爽快アトラクション「風天（ふうてん）」を完成した。

同アトラクションは、眼下に相模湖を望む標高約370m地点の崖上に設置された、最長50mを始めとする8本の長い吊り橋を、命綱を頼りに渡っていくアトラクション。
難易度の異なる4つのコースがある。
複数の吊り橋のみで構成されるアスレチック型アトラクションは世界初（同社調べ）だという。

吊り橋は、不規則に設置された飛び板の上を歩くものや、幅の狭い一本のチェーンの上を歩くもの、様々な形のリングをくぐりながら進むものなど、一筋縄ではいかない多様なアクティビティで構成。
挑戦者達はゆらゆらと吊り橋を揺らす風と不安定な足場の恐怖に耐えながら、絶叫必至の一本道を突破して行くこととなる。

なお同園は現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休園しており、同アトラクションのオープン日も未定。
今後の営業情報については、随時公式サイトで案内するとしている。

絶叫吊り橋「風天（ふうてん）」の敷地面積は約1,000㎡、最高部は高さ22m（標高約370m）。
吊り橋数は8本、コース数は4コース。
投資額は3億円。