【ニュース】 京浜急行電鉄と京急不動産、Elalyと提携、京急グループの分譲マンション購入者を対象に家具のサブスクリプションサービスを割引で提供 神奈川県横浜市
2020.04.10
京浜急行電鉄株式会社(横浜市西区、原田一之社長)と京急不動産株式会社(横浜市西区、坂齊素彦社長)は、株式会社Elaly(東京都中央区、大薮雅徳社長)と提携、京急グループの分譲マンション「PRIME」シリーズの購入者(2020年4月27日以降に引渡を受ける人)に対し、Elalyが提供する家具のサブスクリプションサービス「airRoom」の月額料金が最高10%割引きになるサービスを開始する。
「airRoom」は、人気家具ブランドの商品を月額500円から利用できるサブスクリプションサービスで、プロのインテリアコーディネートを無料で利用可能。
引越し業者と提携し、家具の配送、組み立てや設置、不用家具の回収も行う。
また家具は、自分に合わない、使い勝手が悪い等で変更、返却ができるだけでなく、それまで支払った月額料金を割引いた値段で購入することも可能で、「お試し」の上納得しての購入もできるとしている。
同サービスでは、初期費用のうち、家具の購入代金と引越し費用を低減、子どもの人数や年齢に合わせた高さ・サイズなど、家族構成の変化に応じた家具の変更も低予算で実現。
あえて所有せず、高品質のプロのコーディネートを受けて家具を使用できる、という点でも昨今の消費者ニーズやライフスタイルにも合致しているという。
なおElalyは、スタートアップ企業とのオープンイノベーションで新規事業創出を目指す「京急アクセラレータープログラム」第3期のエントリー企業。
プログラム内での議論を経て、素早いサービスの提供が実現した。
同プログラムの採択企業の状況は、5月以降に正式発表する予定。