【ニュース】 小田急電鉄とセコムが業務提携、「小田急くらしサポート」と「セコム暮らしのパートナー久我山」が連携 東京都杉並区

2020.04.10
小田急電鉄株式会社(東京都新宿区、星野晃司社長)とセコム株式会社(東京都渋谷区、尾関一郎社長)はこのほど、両社の商品・サービス、顧客ネットワーク、知見等を活かし小田急沿線での生活を豊かにする新たな仕組みを実現するため、業務提携した。

小田急電鉄は、食品宅配サービスや家事代行、住まいのメンテナンスなど、日々の暮らしの中の困りごとを解決提案するサービス「小田急くらしサポート」を2014年4月より開始。
一方セコムは 2015年4月に「セコム暮らしのパートナー久我山」(東京都杉並区)を開設、高齢者やその家族、地域住民が抱える暮らしの困りごとにワンストップで対応する生活サポートサービス「セコム・マイホームコンシェルジュ」を杉並区・世田谷区を中心とするエリアで提供している。

両社は今後、親和性のある2つのサービスに加え、両社がこれまで培ってきた知見や顧客ネットワークを活かし、小田急沿線での生活を豊かにするための新たな仕組みの実現や、地域の暮らしをサポートし、安心して快適に過ごせる地域づくりに協同で取り組む。

第1弾では、「セコム暮らしのパートナー久我山」が実証実験中のコミュニケーションロボット「BOCCO」を利用した「コミュニケーションサービス」に、小田急グループが持つ生活支援サービスや小田急沿線情報の提供を付加、2020年夏頃を目途に「小田急くらしサポート」の顧客に向けてサービスを提供する予定としている。