【ニュース】 大阪府住宅供給公社と堺市、大型商業施設「フレスポしんかな」に「シェアサイクル・ポート」を設置、シェアサイクルの実証実験を3月10日より開始 大阪府堺市
2020.03.10
大阪府住宅供給公社(大阪市中央区、堤勇二理事長)は、堺市と連携し、同公社が所有する大型商業施設「フレスポしんかな」(堺市北区)の敷地の一部に「シェアサイクル・ポート」を設置、公共交通の機能補完や地域活性化など社会的課題の解決に向けた「堺市シェアサイクル実証実験」を3月10日より開始する。
同市では、百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録に伴い、周遊環境を向上させることなどを目的に、市内各所にシェアサイクルを導入。
回遊性の向上等を図る実証実験を段階的に開始していく予定としている。
シェアサイクルとは、様々な場所に設置している「シェアサイクル・ポート」で自転車を好きなタイミングで、好きな時間使うことのできるサービス。
今回の「堺市シェアサイクル実証実験」では、OpenStreet(オープンストリート)株式会社(東京都港区、横井晃代表)が提供するIoTを活用した自転車シェアリングシステム「HELLO CYCLING(ハローサイクリング)」を導入する。
同公社は、「フレスポしんかな」内に「シェアサイクル・ポート」の設置場所を提供することで、地域住民や施設利用者の利便性の向上を図るとともに、同市の実証実験に協力するという。
「フレスポしんかな」の所在地は堺市北区新金岡5-1-1、交通は大阪メトロ御堂筋線「新金岡」駅より徒歩3分。