【ニュース】 日本郵便、高齢者施設「グランダ常盤台弐番館」を竣工、公園の景色やにぎわいを取り込み、交流が生まれる空間を演出 東京都板橋区

2020.03.02
日本郵便株式会社(東京都千代田区、衣川和秀代表)はこのほど、高齢者施設「グランダ常盤台弐番館」(東京都板橋区)を竣工した。
株式会社ベネッセスタイルケア(東京都新宿区、滝山真也社長)に一括賃貸、全56室の介護付有料老人ホームとして、3月1日より運営を開始している。

日本郵便では、社宅跡地を活用した不動産開発事業を進めており、同施設の開発もその一環。
今回竣工した同施設は、東武東上線「ときわ台」駅北口より徒歩8分の住宅地に位置し、近接する公園や温浴施設、敷地内に整備した自主管理歩道など、住環境・生活利便に恵まれた立地だという。

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同施設では、公園の景色やにぎわいを取り込むとともに、交流が生まれる空間を設えることで、開放的で入居者同士のつながりが生まれる施設を目指す。
各フロアの中心となる位置に入居者が集うことのできるティールームを設置し、さまざまな交流が生まれるよう、フロアごとに雰囲気の異なる空間を演出する。

また、日照に恵まれた南側と樹木やにぎわいのある公園側にガラス張りのエントランスラウンジとダイニングルームを設置、街の風景と一体となった空間を演出するという。

住戸については、2人での入居可能な住戸やルーフバルコニー付きの住戸など、20㎡~63㎡の10タイプを用意。
住戸の扉はドアレールによる段差をなくすなど、車椅子でも生活しやすいようにバリアフリーに対応した。

なお、同社が建設した高齢者住宅は「グランダ目白弐番館(2019年3月開業)」「ココファン妙蓮寺(2020年1月開業)」に続き3棟目となる。

「グランダ常盤台弐番館」の所在地は東京都板橋区常盤台3丁目20番1号、東武東上線「ときわ台」駅北口より徒歩8分。
敷地面積は1,591.90㎡、延床面積は3,051.53㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上5階建て
施設類型は介護付有料老人ホーム、室数は56室。