【ニュース】 住友不動産など、大規模複合開発「有明ガーデン」の中核施設として200店超を誇る大型商業施設「住友不動産 ショッピングシティ 有明ガーデン」を4月24日に開業決定 東京都江東区

2020.02.17
住友不動産株式会社(東京都新宿区、仁島浩順社長)は、約10.7
haの都内最大(東京ドーム2.3個分)の開発面積を有する東京都江東区有明2丁目で開発中の大規模複合開発「有明ガーデン」内の中核施設として、延べ床面積約8万7,600㎡の大型商業施設「住友不動産 ショッピングシティ 有明ガーデン」を4月24日に開業する。

同街区は、地域の生活や滞在利便、賑わい創出などの機能を高め、地域の活性化を目指した大規模複合開発。
店舗数200店超を誇る大型商業施設、国内最大・最大約8,000名収容の劇場型ホールや劇団四季専用劇場、大規模な温浴施設と749室のハイグレードホテル(「住友不動産 ホテル ヴィラフォンテーヌ グランド 東京有明」が2020年6月にオープン予定)、総戸数約
1,500戸のトリプルタワーマンションなどで構成する。

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同開発街区が立地する湾岸・有明は、継続発展する湾岸エリアの中でも、特に施設・交通インフラの拡充が進むほか、最も人口増加が予想されているエリア。
国土交通省、国土技術政策総合研究所、将来人口・世帯予想ツールV2で算出した数値では、2020年に1万5,000人、2030年に3万
8,000人への増加が予想されている。
一方で、地域居住者の生活を支え、来訪者の滞在拠点となる施設が、同エリアには充足していない実態があったという。

そのため同社は、同開発街区で、湾岸・有明エリアの価値を高めサステナブルな街の形成を促進する施設を目指し、多用途複合街区の中核となる同商業施設を「これまでの有明になかった『充実の生活利便』と『快適な滞在利便』を有し、周辺施設・地域間をも繋ぐ新拠点」として開発していくとしている。
「充実の生活利便」ではニューファミリー層を中心に増加する湾岸居住者の暮らしを充実させる生活利便を、「快適な滞在利便」では「有明ガーデン」をはじめエリアに訪れる人々の滞在および活動の拠点としての利便を有するものとする。

なお、構成店舗は「豊かに味わう・楽しく育む・素敵に暮らす」の3つのテーマに沿って、衣食住のすべてを揃えた「無印良品」都内最大級の店舗、有明オリジナルサービスを導入した「イオンスタイル」をはじめ、日常から非日常までの幅広いニーズに応える合計
200店超の多彩な店舗が出店するという。

「有明ガーデン」の所在地は東京都江東区有明2丁目1、交通はゆりかもめ「有明」駅より徒歩2分、東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場」駅より徒歩4分。
敷地面積は約10万7,000㎡、延床面積は全体が33万3,500㎡(マンション街区が約16万1,000㎡、商業街区が約17万2,500㎡)。

「住友不動産 ショッピングシティ 有明ガーデン」の敷地面積は
2万1,244㎡、延床面積は8万7,655㎡。
店舗数は約200店(約4万㎡)。
構造・規模はS造・一部RC造・SRC造、地上5階・地下1階。
用途は商業施設。
運営・管理は住友不動産株式会社。