【ニュース】 静岡市、「静岡おでん祭2020」を静岡市葵区役所前で3月13日~15日に開催、全国10地域から30以上のご当地おでん屋台が出店 静岡県静岡市

2020.02.17
静岡市は、日本最大級のおでんの祭典「静岡おでん祭2020」を、3月13日~15日の3日間、静岡市葵区役所前 青葉シンボルロードで開催する。

同イベントは、地域の風土を色濃く反映した「おでん」に興味を持ってもらおうと、2006年より始まったもの。
今年で14回目を迎える。
全国の個性あふれるおでんを一挙に楽しめる風物詩として、参加者も年々増えており、昨年は24万人が来訪したという。

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「静岡おでん」は、真っ黒なスープに黒はんぺんが入り、ダシ粉をかけて食べるのが特長。
そのルーツは大正時代にまでさかのぼり、当時廃棄処分されていた牛すじや豚モツを、煮込み料理の材料としたことに始まるとされている。
また、由比や焼津など日本有数の漁港が近くにあり、練り製品の産地でもあることから、黒はんぺんなどの練り製品がおでんの具に使われるようになり、こうした環境が日本随一の「おでんのまち」を育んできたという。

今年は、全国10地域から30以上のご当地おでん屋台が出店。
しょうが醤油が特長の「姫路おでん」、鯖きんちゃくが入った「若狭おばま鯖おでん」、牛タンつくねが味わえる「石巻 絆おでん」など、ご当地の魅力がつまった個性的なおでんが一挙に味わえるとしている。

「静岡おでん祭2020」の開催日時は3月13日の16時~21時(一部19時に閉店)、14日の10時~21時(一部19時に閉店)、15日の10時~18時。
会場は静岡市葵区役所前 青葉シンボルロード(静岡市葵区追手町
5-1)、交通はJR「静岡」駅より徒歩約10分、静岡鉄道「新静岡」駅より徒歩約7分、しずてつジャストラインバス「県庁・静岡市役所葵区役所」バス停より徒歩約3分。
入場料金は無料(商品購入代は必要)。