【ニュース】 かつらぎ町観光協会など、高野山へ至る参詣道「町石道」約20kmを語り部の案内で歩くツアーを3月21日に実施 和歌山県かつらぎ町
2020.02.07
かつらぎ町観光協会(和歌山県かつらぎ町)と一般社団法人高野山麓ツーリズムビューロー(和歌山県橋本市)は、高野山へ至る参詣道「町石道」(約20km、高低差700m、所要時間約8時間)を、語り部の案内で歩くツアー「世界遺産登録15周年記念 歩こう!未体験のケイケン。空海の道」を3月21日に実施する。
3月21日は、真言宗の開祖・弘法大師空海が入定(にゅうじょう)した日。
「御影供(みえく)」と呼ばれ、高野山や周辺集落にとっては特別な日でもあるという。
高野山では、ツアー参加者だけの特別法要を実施。
参加者は、高野山の荘厳な雰囲気、参詣道の森林の清々しさ、地域の人による「お接待」のあたたかさ、一歩一歩自分自身と向き合い、弘法大師空海を感じながら歩く特別な一日を体験できるとしている。
同ツアーでは、語り部の案内がつくほか、リタイアの際は車で送迎。
なお、地域の人による「お接待」は95年ぶりの復活となる。
「世界遺産登録15周年記念 歩こう!未体験のケイケン。空海の道」の開催日は3月21日(正御影供の日、雨天決行、警報発令時は中止)。
集合(7時~7時45分受付)は道の駅柿の郷くどやま(和歌山県伊都郡九度山町入郷5-5、南海高野線「九度山」駅より徒歩約15分)。
参加費は1万1,000円(税込、語り部案内、軽食、弁当とお茶、保険代、特別法要、荷物預かり、リタイアの際の車での送迎含む)。
対象は高校生以上(15歳以上)、小中学生の申し込みは要保護者同伴。
申込締切は3月4日、定員は30名。
申込は一般社団法人高野山麓ツーリズムビューローまで。