【ニュース】 ゆこゆこホールディングス、温泉地でのテレワークオフィスに稲取温泉を追加、全部署から25名が勤務を開始 静岡県東伊豆町

2019.11.21
温泉宿泊予約サービスなどを手掛けるゆこゆこホールディングス株式会社(東京都中央区、吉田周平社長)はこのほど、温泉地に長期滞在して仕事を行うテレワーク「ゆこワーク 温泉地勤務型」で、鉄輪温泉(大分県別府市)に続き、新たな勤務地に稲取温泉(静岡県東伊豆町)を追加した。

同社では、働き方改革の一環としてテレワークを導入しているほか、在宅だけでなく温泉地での勤務も可能な「ゆこワーク 温泉地勤務型」を今年5月より実施。
社員が温泉地の宿泊施設などに1週間以上滞在し、日中はサテライトオフィスからテレワークで仕事を行う。
稲取温泉では11月19日より、同社の全部署から25名が勤務を開始しているという。

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同制度は、非日常空間で社員に新たな発想を得てもらうほか、温泉地で暮らす人々や旅行者とのコミュニケーション強化を図ることが目的。

今回は、同社の取り組みを知った東伊豆町青年部からの申し出により、稲取温泉での「ゆこワーク」が実現した。
使用するサテライトオフィス「EAST DOCK」は、芝浦工業大学で建築を学ぶ有志の学生が、同町所有の空き家をリノベーションしたもの。
港を一望できるワークスペースがある。

同社では今後、同オフィスを拠点としながら、同町や近隣の観光協会、宿泊施設と連携した地方活性化の取り組みにも力を入れていくとしている。