【ニュース】 三菱地所、「胡町」電停より徒歩1分の「新広島ビルディング」を竣工、広島市内では4棟目のオフィスビル 広島県広島市

2019.11.01
三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)は10月31日、「新広島ビルディング」(広島市中区)を竣工した。

同ビルは、広島市中心部の主要道路「相生通り」に面し、広島電鉄「胡町」電停より徒歩1分のオフィス中心地区に位置。
同社による広島市内でのオフィスビル開発は、「広島パークビル」(1989年竣工)、「NHK広島放送センタービル」(1994年竣工)、「広島鉄砲町ビルディング」(2009年竣工)に続き、同ビルが4棟目となる。

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同ビルのオフィスエントランスには、広島県産の「議員石」を採用。
基準階フロアは開放的な無柱空間を確保、自由度の高いオフィスレイアウトとした。
また、建築基準法が定める耐震性を1.25倍上回る耐震設計とするなど、高い防災性能を備えたほか、環境への配慮を意識した機能も導入。
ビルテナント専用のカーシェアリングシステムなども導入した。

こうした立地と機能性などがテナントに評価され、竣工時点で満室稼働だという。

「新広島ビルディング」の所在地は広島市中区幟町13番15号、交通は広島電鉄「胡町」電停より徒歩1分。
敷地面積は1,090.35㎡、延床面積は1万1,480.09㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上14階。