2019.10.21
東邦レオグループの株式会社NI-WA（東京都千代田区、吉川稔代表）は、大阪中津3丁目商店街（大阪市北区）などで10月25日～
27日の3日間、街を舞台にしたコンセプチュアルアートイベント「The CITY.-社会を彫刻せよ-」『2119』を開催する。

今回のイベントでは、「自分自身がいない世界でも後世に残したいものは何か？」をテーマに、中津の住民から応募してもらった写真を、中津3丁目商店街内に展示。
イベント最終日には、応募してもらったすべての写真が溶け合わさり、人々の想いが重なり合うインスタレーションを実施、中津で広がる社会彫刻（コミュニティ・デベロップメント）の一端を体感してもらうという。

会場となる中津は、大阪・梅田の北側に位置し、空襲などの戦災を逃れたことで、古くからの街が保存され、オフィス、商業、住まいが混ざり合い様々な表情を見せる街。
梅田との新旧のコントラストが心地よい、昭和情緒の残る街では現在、住民や企業が一体となって活気溢れるまちづくりが始まっている。

イベントのスタート地点「西田ビル」は、中津3丁目商店街の築54年のオフィスビルで、リノベーションにより、シェアオフィス
「Co-Creating Space」として生まれ変わっている。
その他、11月open予定の新たなコミュニティ型Co-Creating＆
Co-Workingスペース「ラフアウト中津」、クラフトビールづくりを通じたコミュニティ醸造を行う「ホッププロジェクト」なども始動するなど、中津は新たなコミュニケーションによるイノベーションが生み出される拠点になりつつあるという。

「The CITY. -社会を彫刻せよ-」『2119』の開催日時は10月25日～27日の11時～18時。
開催場所は大阪市北区中津3丁目界隈、総合受付は西田ビル（大阪市北区中津3丁目10-4）。
展示場所は中津3丁目界隈（西田ビル・池田・CICCO・BUNKA・丸繁商店・宮北豆腐店・ンケリコ・広喜堂 等）。
参加費は無料。