【ニュース】 ノバレーゼ、貸し切り型の婚礼施設「熊本モノリス」を2020年4月18日に開業、随所で「水の国・熊本」「火の国・熊本」らしさを演出 熊本県熊本市

2019.09.24
結婚式場運営大手の株式会社ノバレーゼ(東京都中央区、荻野洋基社長)は、貸し切り型(ゲストハウス型)の婚礼施設「熊本モノリス」(熊本市南区)を2020年4月18日に開業する。
同社が熊本県に進出するのは初めてで、九州では福岡の2施設に続き3軒目となる。

同施設では、県花の「リンドウ」を照明デザインに取り入れるほか、滝に囲まれたチャペルや水辺をイメージした庭で「水の国・熊本」を演出。
熊本らしさを随所に取り入れ、地元ならではの施設としてアピールする。
昼夜各1組限定で、プライベート感の高さも売りに、年間約130組の挙式を目標に掲げ、5億7,000万円の売り上げを目指す。

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約3,256㎡の敷地には、外壁にレンガを使用した2階建ての披露宴棟(延床面積433㎡)と、独立した平屋建てのチャペル(103㎡)を新築。
披露宴棟は、約232㎡の披露宴会場(1階)とラウンジ(1階)、新郎新婦の控え室(2階)、ドレスショップ(2階)で構成する。
最大収容人数は着席で、披露宴会場が152人、チャペルが112人。

高いところで天井高4.8mある開放的なチャペルは、「水の国・熊本」をコンセプトに、石造りの壁に滝が流れる設計で、滝が周囲三方を囲む。
披露宴会場(バンケットルーム)は、高さ約3.5m、幅約17mの大きな窓から自然光が降り注ぐ、採光性の高い造りとした。

内装は、木目調の優しい雰囲気で、落ち着いた色合いの深いブルーのじゅうたんやアンティーク調のモダンなシャンデリアなどで優雅な空間を演出。
屋外には水辺をイメージした庭を設け、水に浮かぶようにステージをつくり、新郎新婦のサプライズ入場の演出等に使用する。

列席者に提供する料理も地産地消にこだわり、有明海の魚介やあか牛など、地元食材をふんだんに取り入れた料理を提供。
コースは、創作フレンチまたは和洋折衷から選択可能。
披露宴会場にはキッチンを併設、窓ガラス越しに調理場が広がり、燃え上がるフランベを「火の国・熊本」らしいショーとして楽しめるという。

「熊本モノリス」の所在地は熊本市南区江越2丁目370番1、交通はJR各線「熊本」駅より車で約10分、JR豊肥本線「平成」駅より徒歩15分、JR「熊本」駅より無料送迎バス有り(開業準備室は熊本市中央区下通1丁目5-10 TTビル3階B号室、熊本市市電「熊本城・市役所前」電停より徒歩5分)。
敷地面積は3,256.71㎡、延床面積は1,432.81㎡。
開業は2020年4月18日。